菴連也
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菴 連也 | |
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生誕 |
2000年12月10日(24歳) 日本・福井県坂井市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 福井県立福井特別支援学校[1][2][3] |
代表作 | ロボブーマー(画文集) |
活動期間 | 2010年ー現在。 |
菴 連也(いほり れんや[1][4]、2000年12月10日 - )は、福井県出身のグラフィッククリエイター[5]。福井県立福井特別支援学校卒[1][2][3]。福井県坂井市在住、血液型はO型。
経歴
[編集]2000年12月10日福井県坂井市で産まれる[1][2]。生後間もなくから発熱、嘔吐、関節痛を患い、入退院を繰り返すようになる[2]。
8歳のときに、遺伝子変異が原因の高IgD症候群と診断[2]。
3歳ごろから病院の食事表の裏など絵を描くように。[1][2]。10歳ごろから絵の執筆に本格的に取り組むようになり、福井県内や東京(南青山スペース・ユイ)、京都で個展を開く[1][2]。また、作品は企業の環境報告書の表紙、企業パンフレット、企業ポスターなどに採用されている[1][2]。『NNNドキュメント』では2012年9月23日に菴を採り上げた「いっぱい走りたい 2000万人に1人のボク」(制作:福井放送)を放送した[6]。2013年には『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』に出演し、アニメーション作家の伊藤有壱と共同でクレイアニメを制作した[1]。
2017年には画文集『ロボブーマー』を風濤社から刊行する[1][2]。
同年11月、坂井市内のショッピングセンターで出版発表会を開催。[要出典]
2019年には菴を題材にした創作劇『みんなを笑顔に~2000万人に一人の難病少年』がアマチュア劇団の「福井劇の会」によって公演された[4]。
高校卒業後にオレンジホームケアクリニックに就職するものの、新型コロナウイルスの影響でリモートワークとなり、退職する[3]。
2021年11月28日に『NNNドキュメント』日テレ枠で「拝啓 連也様 マスク越しの闘病20年」(福井放送制作)が放映された[3]。
2022年10月、坂井市[7]内の企業に再就職した。
書籍
[編集]- ロボブーマー(風濤社)2017年10月出版。
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “ロボブーマー 著者プロフィール”. 版元ドットコム. 2019年11月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “難病の少年、初の画文集出版 ロボットなど題材「見た人笑顔に」”. (2017年11月12日). オリジナルの2017年11月12日時点におけるアーカイブ。 2019年11月26日閲覧。
- ^ a b c d “希少難病・高IgD症候群との20年の闘い…コロナで退職も新たな道へ”. マイナビニュース (2021年11月28日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ a b 中田誠司 (2019年10月28日). “難病と闘う姿 創作劇に 福井劇の会 坂井の菴さん題材” 2019年11月26日閲覧。
- ^ “Renya Ihori”. www.facebook.com. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “NNNドキュメント'15”. 2019年11月26日閲覧。
- ^ 坂井貴行(研究責任者)『大学発シーズの上市に関わる価値連鎖診断プロトコルの開発と実装』〈戦略的創造研究推進事業 2021-2024〉2021年4月1日。doi:10.52926/jpmjrx21b2 。
外部リンク
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