三部敬
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(菜々子さん的な日常から転送)
さんべ けい 三部 けい | |
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生誕 |
3月5日 日本・北海道苫小牧市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1990年代 - |
ジャンル | 少年漫画 |
代表作 |
『菜々子さん的な日常』 ※瓦敬助名義 『僕だけがいない街』 |
受賞 |
1990年:第40回手塚賞佳作(「鳥の視点」) 1990年:第41回手塚賞準入選(「渚の記憶」) 1995年:アフタヌーン四季賞春のコンテスト準入選(「アマテラス!」) |
公式サイト | 脳髄魔術&NO-NO'S - ウェイバックマシン(2016年10月17日アーカイブ分) |
三部 けい(さんべ けい 3月5日[1] - )は、日本の漫画家。男性。北海道苫小牧市出身[1][2]、千葉県在住[1]。三部敬、瓦敬助(かわら けいすけ)の名義でも執筆。妻はイラストレーターの兼処敬士(かねさだ けいし)。
略歴
[編集]ゲーム雑誌『電撃アドベンチャーズ』でデビュー。代表作は、三部敬名義による『カミヤドリ』や瓦敬助名義による『菜々子さん的な日常』シリーズなど。過去に荒木飛呂彦のチーフアシスタントを務めており、『テスタロト』『カミヤドリ』および『僕だけがいない街』の単行本化の際にはオビに荒木からの推薦文が寄せられた[3]。
『僕だけがいない街』が累計400万部突破のヒットとなり[4]、2016年にはアニメ化、実写化もされた。
受賞歴
[編集]作品リスト
[編集]- ブラックロッド(原作:古橋秀之、『電撃アドベンチャーズ』vol.14 - 19)
- ほたる
- 菜々子さん的な日常(全2巻、名義:瓦敬助)
- 菜々子さん的な日常RE(全1巻、名義:瓦敬助)
- 菜々子さん的な日常DASH!!(全3巻、名義:瓦敬助)
- 菜々子さん的な日常REVIVAL(全4巻、名義:瓦敬助)
- テスタロト(『コミックドラゴン』2000年8月号 - 2002年11月号)
- カミヤドリ(名義:三部けい、『少年エース』2003年9月号 - 2006年3月号)
- 神宿りのナギ(名義:三部けい、『エースアサルト』2007WINTER号 - 2009SPRING号、『少年エース』2009年10月号 - 2010年11月号)
- パズル(原作:山田悠介、『少年エース』 2007年3月号 - 2007年10月号)
- トガビト(『ヤングガンガン』 2007年No.02掲載)
- 鬼燈の島-ホオズキノシマ-(『ヤングガンガン』 2008年No.01 - 2009年No.14)
- 魍魎の揺りかご(名義:三部けい、『ヤングガンガン』、2010年No.09 - 2012年No.17)
- DARK RABBIT(名義:三部けい、『月刊ビッグガンガン』、2011年Vol.01)
- 僕だけがいない街(名義:三部けい、『ヤングエース』、2012年7月号 - 2016年4月号)
- 僕だけがいない街 Re(名義:三部けい、『ヤングエース』、2016年7月号 - 12月号)
- STEAL AND DEAD(名義:三部けい、『月刊ビッグガンガン』、2013年Vol.10 - 2014年Vol.10[5])
- 非日常的なネパール滞在記(名義:三部けい、『月刊ビッグガンガン』、2015年Vol.08 - 2018年Vol.08)
- 夢で見たあの子のために(名義:三部けい、『ヤングエース』、2017年8月号[6] - 2022年8月号[7]、全11巻)
- 水溜まりに浮かぶ島(名義:三部けい、『イブニング』、2019年24号 - 2021年20号、全5巻)
- 13回目の足跡(名義:三部けい、『コミックNewtype』、2023年3月17日[8] - 連載中、既刊4巻)
- お伽の匣のレト(名義:三部けい、『月刊ビッグガンガン』、2023年Vol.04[9] - 連載中、既刊3巻)
アンソロジー
[編集]- ヴァンパイアハンター(新声社)ゲーメスト編、16p
イラスト
[編集]画集
[編集]- 九十九織
師匠
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c ぷろひーる - ウェイバックマシン(2016年10月9日アーカイブ分)
- ^ 「僕だけがいない街」4巻で90万部 苫小牧出身の三部けいさん作コミック - ウェイバックマシン(2016年2月16日アーカイブ分)
- ^ (インタビュー)「【インタビュー】師匠・荒木飛呂彦との関係は……? 『僕だけがいない街』三部けい【前編】」『このマンガがすごい!WEB』、宝島社、2014年6月9日 。2024年12月10日閲覧。
- ^ 『累計402万部の傑作サスペンス・コミック『僕だけがいない街』最終第8巻、5月2日発売!』(プレスリリース)KADOKAWA、2016年5月2日 。2024年12月10日閲覧。
- ^ 2014年Vol.10を最後に休載し、2015年Vol.08に掲載された『非日常的なネパール滞在記』内で連載終了が発表された。
- ^ “「僕だけがいない街」の三部けい新連載がヤングエースでスタート”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年7月4日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ ““可愛さ”はパワー!「残虐すぎる異世界でも鈴木は可愛い」ヤングエース新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年7月4日). 2022年7月4日閲覧。
- ^ “「僕だけがいない街」の三部けいによるサスペンス新連載「13回目の足跡」開始”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年3月17日). 2023年3月17日閲覧。
- ^ “三部けいのBG新連載は明治の北海道で展開する剣戟浪漫、「お伽の匣のレト」開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年3月25日). 2023年3月25日閲覧。
- ^ “東京創元社の文庫フェアにマンガ家10名、お気に入り作品のカバー描き下ろす(画像ギャラリー 4/10)”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年2月18日). 2022年12月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 脳髄魔術&NO-NO'S - ウェイバックマシン(2015年1月12日アーカイブ分) - 三部敬 公式サイト