菊池伶司
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菊池 伶司(きくち れいじ、1946年 - 1968年)は、日本の銅版画家。
生涯
[編集]- 1946年、父の赴任地、北朝鮮興南市に生まれる。4ヶ月後に引揚げ船で帰国。[1]
- 1965年、早稲田大学高等学院卒業後、上智大学経済学部入学。美術研究会に入会[2]。
- 1967年、日本美術家連盟版画工房にて、銅版画家加藤清美に師事[2]。
- 1968年、銅版画制作を専念するために大学を中退したが、10月に尿毒症のため東京女子医科大学病院にて死去[2]。
画展
[編集]- 1969年、「菊池伶司銅版画遺作展」大阪フォルム画廊(東京)
- 1978年、「菊池伶司遺作版画展」かんらん舎(東京)
- 2001年、「清原啓子・菊池伶司 版画二人展」町田市国際版画美術館、「菊池伶司展」ギャラリー池田美術(東京)
参考文献
[編集]- 作品集『菊池伶司 版と言葉』(平凡社、2007年5月) ISBN 9784582702699
- 『版と画の間』柿沼裕朋編(平凡社、2014年4月)- 第6章「菊池伶司」