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菊池仁志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菊池 仁志(きくち ひとし、1961年7月14日 - )は、愛媛県松山市出身の元競輪選手。日本競輪学校第47期生。

経歴

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愛媛県立松山工業高等学校から日本競輪学校を経て、1981年に熊本でデビュー。同年8月に別府で初優勝を果たすなど、268レースで1着を占め、優勝回数は26回。S級に1983年から28年間、連続で在席[1]。開設47周年記念 京都向日町競輪 G3 優勝[2]伊藤豊明の一番弟子[3]。弟子は、上田学(69期)[4]

競輪出走回数[5]
総出走数 F2 F1 G3 G2 G1
2187 204 1019 603 60 301

人物

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2011年の競輪選手引退後は、競輪解説、コラム執筆などを手掛ける。2015年からプロコーチとしても活動。「K-FITTINGバイクスクール」を開講し、ジュニアから社会人、プロ選手といった幅広い層の指導にあたる[6]。2016年に創部した松山城南高等学校 自転車競技部に外部コーチとして招かれ、創部2年目で全国制覇[7]

受賞歴

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  • 平成29年度 公益財団法人 松山市体育協会 優秀指導者賞[8]
  • 平成29年度 公益財団法人 愛媛県体育協会 優秀スポーツ指導者賞[9]
  • 平成30年度 公益財団法人 大亀スポーツ振興財団 菜の花賞[10]
  • 令和 元年度 公益財団法人 ヨネックススポーツ振興財団 米山稔賞[11]

エピソード

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  • 引退レース前日の『愛媛新聞』のインタビューに今後へ向けて「県内選手の育成の方で力になれれば」と答えている[1]
  • トレーニングについて「魔法のトレーニングはない」こと、練習で大切なことは「基本練習の積み重ね」「いかにレースに近づけるか」だと述べている[12]

出典

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  1. ^ a b 「競輪人生悔いなし 県人菊池S級28年連続在籍」2011年11月23日付『愛媛新聞』(朝刊)
  2. ^ 競輪資料室:各競輪場別G3優勝者:京都向日町競輪場
  3. ^ 「【菊池仁志 フィッティング予報】一番弟子、師匠との思いで」2022年1月27日付『夕刊フジ
  4. ^ 「上田学」選手プロフィール
  5. ^ 「菊池仁志」選手プロフィール
  6. ^ 「【菊池仁志 フィッティング予報】重信川の車券がひらめくサイクリングロード」夕刊フジ』 2022年3月18日閲覧。
  7. ^ 「自転車・松山城南、完全制覇」2017年7月31日付『愛媛新聞』(朝刊)
  8. ^ 平成29年度松山市スポーツ顕彰表彰
  9. ^ 「17年度表彰 愛媛県体協、最優秀選手に泉宗(ボウリング)川上(重量挙げ)」2018年2月9日付『愛媛新聞』(朝刊)
  10. ^ 「大亀財団スポーツ相 表彰式【菜の花賞】」2019年2月2日付『愛媛新聞』(朝刊)
  11. ^ 表彰│公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団 (yonexsports-f.or.jp)
  12. ^ 愛媛新聞社発行 愛媛のスポーツマガジン「E-dge」2019年11・12月号

外部リンク

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