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菊地悠二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

菊地 悠二(きくち ゆうじ、1942年10月2日[1] - )は、日本の経済学者。

略歴

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東京生まれ。1965年東京大学法学部卒業。東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。東京、大阪ロンドンアムステルダム香港ソウルで国際金融業務を経験後、1993年より調査部長。イェール大学客員フェローを経て、1996年より帝京大学経済学部教授。2013年定年、2000年「円の国際化に関する歴史的研究」で神戸大学経済学博士。専攻、国際金融論、国際経済論[2]

著書

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  • 『国際金融経済・新論 金融経済と実体経済との乖離拡大の危険』東洋経済新報社 1995
  • 『ビッグバン成功への条件 量から質への意識改革』1997 中公新書
  • 『円の国際史』有斐閣 2000
  • 『円は誰のものか 国際通貨競争の覇者へ』中央公論新社(中公叢書)2002
  • 『人民元は世界の脅威か 円・ドル・元の競争と戦略』時事通信出版局 2005

共著

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  • 『国際金融の解明 理論の世界・実務の世界』浜田宏一共著 有斐閣 1997

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002
  2. ^ 『人民元は世界の脅威か』著者紹介