菅美弥
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菅 美弥(すが みや、1969年 - )は、日本の歴史学者。専門はアメリカ・センサスに関する歴史研究、環太平洋の移民史。東京学芸大学教育学部地域研究分野教授(2020年度 - 学長補佐)。
学歴
[編集]- 1991年 津田塾大学学芸学部英文学科 卒業
- 1992年9月 - 1993年7月 カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院(UCLA) 交換留学
- 1994年 国際基督教大学大学院 (ICU)行政学研究科 博士前期課程修了
- 2001年 国際基督教大学大学院 (ICU)行政研究科 博士後期課程修了
職歴
[編集]- 日英同時通訳士
- 2000年 - 2003年 東京大学アメリカ・太平洋研究センター機関 研究員
- 2003年 - 2004年 明治大学 非常勤講師
- 2004年 東京学芸大学教育学部 専任講師
- 2007年 東京学芸大学教育学部 准教授
- 2017年 東京学芸大学教育学部 教授( - 現在)
委員歴
[編集]- 2016年7月 - 2018年6月 日本移民学会副会長
- 2020年7月 日本移民学会]副会長( - 現在)
- 2020年10月 アメリカ史学会代表( - 現在)
主要著書
[編集]- 『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界 : 個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房、2020年)ISBN 978-4-326-20059-7
- 『南北戦争を戦った日本人ー幕末の環太平洋移民史』(筑摩書房、2023年) ISBN 978-4-480-01781-9
受賞歴
[編集]- 2021年 アメリカ学会第2回中原伸之賞受賞