菅原研究所
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒215-0034 神奈川県川崎市麻生区南黒川8番2号 (かわさきマイコンシティ内) |
設立 | 1957年(昭和31年)1月17日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 8020001065314 |
事業内容 | 工業用計測機器の製造及び販売 |
代表者 | 代表取締役社長 菅原重信 |
資本金 | 3,520万円 |
売上高 | 12億円 |
従業員数 | 64名 |
外部リンク | https://www.sugawara-labs.co.jp/ |
株式会社菅原研究所(すがわらけんきゅうじょ)は、ストロボスコープ、トルクメーター、ベアリング検査装置などのメーカー。
概要
[編集]1954年(昭和29年)に初めてストロボスコープを開発した老舗のメーカー。キセノン放電管も内製化している。トルクメータ、アンデロンメータなど、モーターやベアリング関連の計測機器も開発、販売している。
近年は特性の優れたLEDの出現で、安価な小型のストロボスコープを製造するメーカーも現れるようになり、そのような分野ではシェアを奪われる結果となっているが、大出力を必要とする鉄鋼用など、産業用途では広く支持されており、菅原研究所にもLED採用製品がある。
島津製作所の開発した高速度ビデオカメラ、HyperVision HPV-1でも、菅原研究所の超高速度ビデオカメラ用フラッシュESD-VF2M-U2が採用されている。
沿革
[編集]- 1954年(昭和29年) - 東京都新宿区牛込弁天町に創立、ストロボスコープを完成。
- 1956年(昭和31年) - 株式会社組織に改組。
- 1959年(昭和34年) - アンデロンメータを完成。
- 1962年(昭和37年) - 東京都狛江市に本社・工場を移転。
- 1969年(昭和44年) - ストロボスコープ用キセノン放電管の自給体制を確立。
- 1975年(昭和50年) - 高圧・高周波火花発生装置を完成。
- 1976年(昭和51年) - 鉄鋼用高照度ストロボスコープを完成。
- 1979年(昭和54年) - 資本金を1,600万円に増資。
- 1981年(昭和56年) - 超高速フラッシュ、ナノパルスライト完成。
- 1986年(昭和61年) - 資本金を3,520万円に増資。
- 1987年(昭和62年) - モーターを評価するモーターアナライザを完成。
- 1989年(平成元年) - 本社・工場を現住所(川崎市マイコンシティ)に移転。
- 2000年(平成12年) - 閃光時間可変型ストロボスコープを開発。
- 2002年(平成14年) - ベアリング用トルク測定装置を開発。真円度計を開発。
- 2003年(平成15年) - 2003年モータ技術展において自動アンデロンメータを出展。閃光時間約40nsのナノパルスライトを開発。
- 2005年(平成17年) - 定格50 ニュートンメートルのトルク測定部、および アンデロン加振器完成。
- 2006年(平成18年) - 5000ジュール大光量ストロボ光源完成。
- 2007年(平成19年) - リニア負荷試験機、超高速回転用ダイナモメータ完成。
製品
[編集]- ストロボスコープ(ポータブル、セパレート)、キセノン管、ストロボ回転計、ナノパルスライト、ストロボライトガイド光源
- トルクメーター、ダイナモメーター、モーターアナライザー、リニア負荷試験器
- ベアリング検査機器(アンデロンメーター、ウェービネスメータ)
外部リンク
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