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荘厳寺 (真岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
荘厳寺
所在地 栃木県真岡市寺内75
山号 大御堂山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 天長9年(832年
開山 慈覚大師円仁
中興年 11世紀中期
中興 英尊阿闍梨
文化財 金銅阿弥陀如来立像(栃木県指定有形文化財)他
公式サイト 幼保連携型認定こども園 真岡ひかり幼稚園・大御堂山 荘厳寺総合トップページ
法人番号 6060005002880 ウィキデータを編集
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荘厳寺(しょうごんじ)は、栃木県真岡市にある天台宗寺院

歴史

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832年天長9年)、慈覚大師円仁によって開山された[1]

その後、英尊阿闍梨の代(11世紀中期)になり、当寺は大寺院として整備された。当初は「妙法寺」という名称であったが、この時に「荘厳寺」に改称した[2]

1051年永承6年)、前九年の役に出征する源頼義義家父子は、ここで戦勝を祈願した。子孫の源頼朝奥州合戦の戦勝を祈願し、当寺を祈願所とした[2][1]

文化財

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  • 金銅阿弥陀如来立像(栃木県指定有形文化財 昭和38年11月1日指定)[3]
  • 木造仏頭残欠(栃木県指定有形文化財 昭和39年1月7日指定)[4]
  • 不動明王立像胎内納入文書(栃木県指定有形文化財 平成4年2月28日指定)[5]
  • 木造阿弥陀如来坐像附像内納入品(栃木県指定有形文化財 平成5年2月19日指定)[6]
  • 木造不動明王立像附像内納入品(栃木県指定有形文化財 平成6年8月23日指定)[7]
  • 木造不動明王立像・木造毘沙門天立像(栃木県指定有形文化財 平成11年1月18日指定)[8]
  • 木造聖観音菩薩立像(栃木県指定有形文化財 平成11年1月18日指定)[9]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年、290p
  2. ^ a b 荘厳寺荘厳寺
  3. ^ 金銅阿弥陀如来立像栃木県
  4. ^ 木造仏頭残欠栃木県
  5. ^ 不動明王立像胎内納入文書栃木県
  6. ^ 木造阿弥陀如来坐像附像内納入品栃木県
  7. ^ 木造不動明王立像附像内納入品栃木県
  8. ^ 木造不動明王立像・木造毘沙門天立像栃木県
  9. ^ 木造聖観音菩薩立像栃木県

参考文献

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  • 栃木県歴史散歩編集委員会 編『栃木県の歴史散歩(歴史散歩9)』山川出版社、2007年

外部リンク

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