荒木由季子
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荒木 由季子(あらき ゆきこ、1960年12月13日 - )は、日本の経済産業技官。山形県副知事や経済産業省商務情報政策局商務流通グループ国際博覧会交渉官を経て、退官後、日立製作所理事グローバル渉外統括本部副統括本部長兼日立ヨーロッパベルギー事務所長、富士製薬工業取締役、ナカニシ取締役、TOYO TIRE取締役、長岡技術科学大学経営協議会委員、日本生活支援工学会評議員
人物
[編集]東京都出身。東大工学部卒業後、通産省入省。エネルギー畑を主に歩み[1]、齋藤弘が山形県知事に在任中には、同県に副知事として出向した。
夫との間に1男、1女[4]。
略歴
[編集]- 雙葉学園卒業。
- 1983年 - 東京大学工学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省[4]。
- 1998年6月 - 通商産業省機械情報産業局医療・福祉機器産業室長。
- 2001年4月 - 経済産業省商務流通グループ博覧会推進室長、博覧会国際事務局総会日本政府代表。
- 2003年5月 - 同省資源エネルギー庁新エネルギー対策課長。
- 2006年1月 - 同省製造産業局住宅産業窯業建材課長。
- 2006年7月 - 国土交通省総合政策局観光経済課長に出向。
- 2008年7月 - 山形県副知事就任、山形には単身赴任した[4]。
- 2009年2月 - 山形県副知事退任[5]、経済産業省に復帰し、経済産業政策局健康長寿産業政策室長を経て、同年7月には製造産業局生物化学産業課課長[6]。
- 2011年8月 - 2012年麗水国際博覧会陳列区域日本政府委員・日本政府代表(経済産業省商務情報政策局商務流通グループ国際博覧会交渉官)。
- 2012年
- 2014年4月 - 同CSR・環境戦略本部長兼日立製作所ヘルスケア社ヘルスケア事業本部長。
- 2015年4月 - 同理事CSR・環境戦略本部長兼立製作所ヘルスケア社渉外本部長。
- 2018年4月 - 同理事グローバル渉外統括本部サステナビルティ推進本部長。
- 2020年4月 - 国立大学法人長岡技術科学大学経営協議会委員。
- 2020年12月 - 富士製薬工業取締役。
- 2021年
- 3月 - ナカニシ取締役。
- 4月 - 日立製作所理事グローバル渉外統括本部副統括本部長 (欧州渉外担当兼日立ヨーロッパベルギー事務所長)。
- 2022年
- 2023年
脚注
[編集]- ^ a b 「日立、役員級に初の女性 人材の多様化を加速」『日本経済新聞電子版』 2015年3月20日
- ^ “人事、日立製作所”. 日本経済新聞. (2012年10月26日) 2015年9月16日閲覧。
- ^ 麓幸子 (2015年4月23日). “ヒットのひみつ 女性役員相次ぎ誕生 「お手並み拝見」が禁句の理由”. 日本経済新聞 2015年9月16日閲覧。
- ^ a b c “山形県副知事 荒木由季子氏”. 山形コミュニティ新聞 (2008年9月12日). 2012年1月21日閲覧。
- ^ “4年間の知事生活に終止符 県庁で斎藤氏の退任式”. 山形新聞 (2009年2月13日). 2012年1月21日閲覧。
- ^ “「今、バイオに必要なのはアクション」、経済産業省生物化学産業課の新任、荒木由季子課長”. 日経バイオテクONLINE (2009年8月7日). 2012年1月21日閲覧。