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荒木彦次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒木 彦次郎(あらき ひこじろう、1534年没)は、室町時代日本の武将。伊勢宗瑞(北条早雲)・北条氏綱の家臣で、御由緒六家の1人。古いころから伊勢宗瑞の家臣としてつかえた。

堀越御所の戦い(1491年)や立川原の戦い(1504年)などの戦いに参加し、「鬼荒木」の異名をもった。さらに80歳を過ぎても元気だっとといわれる。

略歴

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1516年、三浦氏討伐の時に三浦義意を打ち取った。

1524年、北条氏綱の江戸城攻めのときに後詰として参陣していたが、太田資頼と扇谷上杉朝興に逃げられた。そして今川氏輝甲斐進行のときに援軍として、1534年に多目元忠と援軍として甲斐に出兵した。しかし南部城の穴山信友をおいかけて、原虎胤に打ち取られた。