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荒木夏実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒木 夏実(あらき なつみ)は、日本キュレーター東京芸術大学准教授。

来歴

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フランスパリに生まれる[1]慶應義塾大学文学部を卒業後、英国レスター大学ミュージアム・スタディーズ学部修士課程[要出典]を修了した[2]

1994年から2002年まで三鷹市芸術文化振興財団、2003年から2018年まで森美術館で、それぞれキュレーターとして勤務した[2]。この間、2010には慶應義塾大学の非常勤講師も務めた。

「ゴー・ビトゥイーンズ展」で第26回倫雅美術奨励賞、第10回西洋美術振興財団学術賞を受賞した[2]

企画

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  • 曽根裕:スクープ」(1996)
  • 「サイモン・パタソン:言葉とイメージの遊戯室」(1998)
  • 「フロリアン・メルケル:From Berlin to Tokyo」(2000)
  • 「オフロ・アート:銭湯の背景画」(2002)
  • 「ストーリーテラーズ:アートが紡ぐ物語」(2005)
  • 「六本木クロッシング2007:未来への脈動」(2007)
  • 小谷元彦展:幽体の視覚」(2010)
  • 「LOVE展:アートにみる愛のかたち」(2013)
  • 「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」(2014)
  • 「彼女たちは歌う」(2020)
  • 「居場所はどこにある?」(2021)

脚注

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  1. ^ 荒木 夏実”. SEA プロジェクト. 2022年2月7日閲覧。
  2. ^ a b c 会員情報 ‐ 荒木夏実”. 美術評論家連盟 AICA JAPAN. 2022年2月7日閲覧。

外部リンク

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