荒木一郎 (法律学者)
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荒木 一郎(あらき いちろう、1959年 - )は、日本の法学者。横浜国立大学教授。 専門は国際法学、通商法。
略歴
[編集]- 1983年 東京大学法学部卒業
- 1988年 カリフォルニア大学バークレー校法科大学院修士課程修了
- 1994年 埼玉大学大学院政策科学研究科修了
- 2001年 独立行政法人経済産業研究所上席研究員
- 2003年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科助教授
- 2005年 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授
著書・論文
[編集]著書
[編集]- 『WTO紛争解決手続における履行制度』(三省堂、2005年)
- 『東アジア経済統合への道』(勁草書房、2004年)
- 『WTO体制下のセーフガード』(東洋経済新報社、2004年)
- 『転換期のWTO』(東洋経済新報社、2003年)
- 『WTOハンドブック―新ラウンドの課題と展望』(日本貿易振興機構、2003年)
論文
[編集]- The Evolution of Japan's Aggressive Legalism(The World Economy、29/6、783-803、2006)
- 「東アジアの経済関係における法的制度化の現状」(『法律時報』77/6、2005年)
- 「グローバリゼーションとGATS」(『ジュリスト』1232、54-60、2002年)
- 「紛争処理手続における非貿易的関心事項の取扱」(『日本国際経済法学会年報』9、107-119、2000年)
- 「WTO紛争処理システムの限界」(『週刊東洋経済』5545、96-99、1999年)
出典:横浜国立大学研究者総覧[1]