荒川通
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荒川通 | |
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生年月日 | 1932年11月27日 |
出身地 | 岐阜県 |
死没 |
2015年6月20日 (82歳没) 東京都 |
スタイル | 和道流空手 |
師匠 | 大塚博紀 |
ランク |
空手9段 範士 |
荒川 通 (あらかわ とおる[1]、1932年11月 – 2015年6月20日)は、 和道流 空手の達人。 彼は日本で9段にランクされた数少ない空手家の1人[2]。 岐阜県出身。
生涯
[編集]荒川通は、18歳のときに日本大学で空手のトレーニングを開始。 1960年代初頭、 鈴木達夫 、 高島元とともに欧米を旅し、欧米の空手人気を高めた[3]。
荒川は1962年から1979年まで全日本空手道連盟マネージャーを務めた。 1982年、彼は最初のShatai [Kata]の本の作成に大きな役割を果たした。これは、カタのスタイルを標準化したもので、JKF競技のスタイルを包括している。 また、1980年代には西村誠司 、 前田敏明など数々の成功したアスリートを育成した[4]。
2015年6月に亡くなるまで、荒川は渋谷 道場や国内外の国際セミナーで教えていた。
著書
[編集]- 空手道片型 、1982年、JKF和道会
- 和道会空手道教科書、カタ節(第1巻) 、2015年、JKF和道会
参考文献
[編集]- ^ “Waseda seishinkai”. April 21, 2017閲覧。
- ^ “TORU ARAKAWA 9th Dan JKF, 1932–2015 – Karate BC”. April 21, 2017閲覧。
- ^ Ben Pollock: Karate Wadōryu: from Japan to the West, Manchester 2014, 1st edition, ISBN 978-1-291-65036-5, page 80
- ^ Salvador Herráiz: Toru Arakawa – Top Master of Japanese Karate Federation in Budo International Martial Arts Magazin, No. 288, May 2015, Budo International, Madrid, page 65