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荒尾善久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
荒尾 善久
時代 戦国時代
生誕 天文8年(1539年
死没 元亀3年12月22日1573年1月25日
改名 善久、
別名 小太郎(通称)
官位 美作守
主君 織田信長
氏族 荒尾氏
父母 荒尾善次:不詳
兄弟 善久善応院成房隆重
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荒尾 善久(あらお よしひさ)は、戦国時代武将織田氏家臣尾張知多郡木田城主。

生涯

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荒尾善次の長男。『藩士家譜』では信長に仕えて6万石の知行を得たとされる。

元亀3年(1572年)12月22日、信長の命令で徳川氏への援軍として参加した三方ヶ原の戦い戦死享年34(『寛永伝』)。

死後の翌天正元年(1573年)9月に、信長はその所領を善久の従弟にあたる池田輝政に譲渡したという(『池田文書』)。

荒尾家の家督は弟・成房が継いだ。