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荒井善正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒井 善正(あらい よしまさ、別名:荒井DAZE善正、1979年3月10日 - )は、日本のプロスノーボーダー

経歴

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東京都生まれ、千葉県育ち。16歳の時にららぽーとスキードームSSAWSでスノーボードを始め、19歳からはプロスノーボーダーを目指し、上越国際スキー場ニュージーランド真駒内スキー場などで活動[1]。真駒内スキー場で滑っていた頃に松井克師から声を掛けられ、「ACTPICTURES」のクルーとして活動を開始。ジャンプを中心としたパフォーマンスの撮影に明け暮れる[1]

プロスノーボーダーとして活躍中の2007年、慢性活動性EBウイルス感染症を患い余命宣告をされる。2008年、唯一の根治の可能性がある骨髄移植を受け、生死をさまよいながらも病を克服[1]。 その後はプロスノーボーダーへ復帰を果たし、さらに認定NPO法人全国骨髄バンク推進連絡協議会の理事を3期6年歴任。2011年には一般社団法人SNOWBANKを立ち上げ、献血骨髄ドナー登録の必要性とスノーボードの魅力を伝える「東京雪祭 SNOWBANK PAY IT FORWARD」や白血病・骨髄バンクの認知促進を目指すチャリティーライブ「COTSU FES」といったイベントのほか、自身の経験に基づいた講演会も行っている[1][2]

2023年、HEROs AWARD 2023 アスリート部門を受賞する[3]

脚注

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  1. ^ a b c d 荒井 DAZE 善正 インタビュー SNOWBOARD NETWORK FREERUN、2014年10月17日、2022年2月13日閲覧
  2. ^ 【ソーシャル人】音楽、スポーツ、アートの力で骨髄バンクを広める。荒井DAZE善正さんの活動の原点 日本財団ジャーナル、2019年12月20日、2022年2月13日閲覧
  3. ^ 一青窈、喜ばれるなら「命ある限り歌いたい」 『HEROs AWARD』アーティスト部門を受賞”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年12月18日). 2023年12月18日閲覧。

外部リンク

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