コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

草場道輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
くさば みちてる
草場 道輝
本名 草場 道輝[1]
生誕 (1971-01-01) 1971年1月1日(53歳)
日本長崎県諫早市[1]
職業 漫画家
活動期間 1997年 -
ジャンル サッカー漫画スポーツ漫画
代表作ファンタジスタ[2]
LOST MAN[2]
公式サイト くさばっちうぇぶ
テンプレートを表示

草場 道輝(くさば みちてる、本名同じ[1]1971年1月1日[3] - )は、日本漫画家長崎県諫早市出身[1]長崎大学卒業[1]。代表作は『ファンタジスタ[2]、『LOST MAN[2]

略歴

[編集]
  • 1993年1994年、『週刊少年チャンピオン』第40、42回新人まんが賞の特別奨励賞をそれぞれ受賞(「マジョとマジシャン」、「あたるもはっけあたらぬもはっけ」)[4]
  • 長崎大学を卒業後、コンピュータ関連の会社に入社。数年間働いたのち、漫画家になるために上京[1]
  • 漫画家のアシスタントを経て、1997年、『少年サンデー超』6月増刊号にて「君と空のあいだで…」でデビュー[1]
  • 1999年2月号から1999年10月号まで、「南十字星(サザンクロス)」を『少年サンデー超』増刊にて連載。全8話。
  • 1999年35号から2004年14号まで、代表作「ファンタジスタ」を『週刊少年サンデー』にて連載。全222話。
  • 2005年16号より2006年45号まで、テニス漫画「見上げてごらん」を『週刊少年サンデー』にて連載。全77話。
  • 2006年、『週刊ヤングサンデー』20号にて読切作「カンピオーニ」を掲載。サッカー漫画であり「ファンタジスタ」の外伝的作品。
  • 2007年、『週刊ヤングサンデー』49号より1号まで「LOST MAN」を短期集中連載。全5話。
  • 2008年、『週刊ヤングサンデー』21・22号より「LOST MAN」を連載開始。短期集中連載の同名作品を本格連載化したもの。同誌の休刊により、『ビッグコミックスピリッツ』に連載の場を移し、42号より連載再開。2012年17号を以って連載終了。
  • 2008年、『週刊ヤングマガジン』22・23号にて読切作「ダウン・ザ・ライン」を掲載。テニスを題材とした漫画。
  • 2012年、『週刊少年サンデー』45号より「ファンタジスタ」の続編にあたる「ファンタジスタ ステラ」を連載。
  • 2016年、『週刊少年サンデー』19号にて読切作「アルタイルの懺悔」、『ゲッサン』9月号にて読切作「エンケラドスの海」を掲載[5]
  • 2017年、『週刊少年サンデー』21号より「第九の波濤」を連載開始[6]
  • 2018年7月14日から8月15日まで、諫早市美術・歴史館にて「草場道輝 原画展」を開催[7]。2018年9月12日から9月24日まで、長崎歴史文化博物館にて「草場道輝 原画展」を開催[8]
  • 2023年、『週刊少年サンデー』22・23合併号にて「第九の波濤」完結[9]
  • 2024年、『週刊少年サンデーS』12月号より「テルスター '86」を連載開始[10]

作品リスト

[編集]

連載作品

[編集]

読切作品

[編集]
  • フォルツァ!(『少年サンデー特別増刊R』1999年2月10日号)
  • 優太郎の海(『週刊少年サンデー特別増刊R』2000年1月10日号)
  • カンピオーニ(『週刊ヤングサンデー』2006年)
  • ダウン・ザ・ライン(『週刊ヤングマガジン』2008年)
  • アルタイルの懺悔(『週刊少年サンデー』2016年19号)
  • エンケラドスの海(『ゲッサン』2016年9月号)

弟子

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 「くさばっちうぇぶ」内のプロフィールより(2012年11月17日閲覧)。
  2. ^ a b c d 草場道輝の一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2023年4月9日閲覧。
  3. ^ “草場道輝”. コミックナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/comic/artist/2197 2023年4月9日閲覧。 
  4. ^ 週刊少年チャンピオン 第40~49回新人まんが賞データ(2012年11月17日閲覧)
  5. ^ コミックナタリー 「ファンタジスタ」の草場道輝がゲッサンに!76PのSF読み切りで登場(2021年7月4日閲覧)
  6. ^ MANTANWEB 第九の波濤:「ファンタジスタ」作者 水産学部を舞台にした青春マンガ連載開始(2021年7月4日閲覧)
  7. ^ 西日本新聞 サッカー漫画「ファンタジスタ」の作者 諫早出身の草場さんが初の原画展(2021年7月4日閲覧)
  8. ^ 長崎歴史文化博物館プレスリリース(2021年7月4日閲覧)
  9. ^ サンデー新連載に架空戦記×大河ロマン、名探偵コナンの原画を収録した綴じ込み付録も”. 2024年3月10日閲覧。
  10. ^ a b 「ファンタジスタ」草場道輝の新たなサッカーマンガ、サンデーSで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年10月25日). 2024年10月26日閲覧。
  11. ^ “「ファンタジスタ」の草場道輝、水産学部を舞台にした青春物語をサンデーで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年4月19日). https://natalie.mu/comic/news/229366 2023年4月26日閲覧。 
  12. ^ “サンデー新連載に架空戦記×大河ロマン、名探偵コナンの原画を収録した綴じ込み付録も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年4月26日). https://natalie.mu/comic/news/522335 2023年4月26日閲覧。 

外部リンク

[編集]