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茶木ひろみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

茶木 ひろみ(さき ひろみ、本名非公開[1]1956年4月16日[1] - )は、日本漫画家兵庫県神戸市出身[1]血液型はA型。

集英社の『週刊マーガレット』にて活躍していた。ペンネームを「茶木宏実」としていた時期がある。

現在はどの出版社にも属さず、個人で本をAmazonにて販売。電子版はKindle独占契約で配信中。

概要

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1977年、『デラックスマーガレット』(集英社)に掲載された、「委員長が変です!?」にて正式デビュー。 代表作は『銀の鬼』など。

初期の作風は『かのこ』に代表されるロマコメが中心だったが、『真珠姫』・『姫-クラシックガール-』など日本史桃山時代江戸時代初期)が絡む伝奇小説的な作品もある。『銀の鬼』以後、『お幻さま』などホラーミステリー色の濃い作品が多くなった。

主人公は『銀の鬼』の主人公を代表とする、気が強く凛とした感じの女性像が多く、作中では白髪で描かれるが、『姫-クラシックガール-』や『お幻さま』の主人公など、黒髪で描かれる大人しくて芯の強いタイプも見られる。

作中には設定や場面、ネーミングなどを含め、菓子が多く登場する。主人公のペットとしての登場も多い。

茶木は1989年8月に刊行された『悪徳の栄え』以後作品の発表を停止していたが、2004年春、新作『変な探偵』を共同出版(300部)し復帰を果たした。

2006年6月に茶木の公式サイトが開設され、WEB上のみで新作のDL販売を開始したが、2007年6月13日に予告無しで突然閉鎖となり、DL販売も中止された。同年8月に公式サイトが再開され作品のDLも復活したが、2009年4月にサイトが再び閉鎖された。

2009年6月19日、ブッキングから発売された『銀の鬼 目覚め』3巻の続編として、デジタルコミックとして新作発表がなされた。PC版では『銀の鬼 ―目覚め―(11)副題:秘密』としてチーコチーカ扱いで買う事が出来るが(ブッキングからの新作発行は『変な探偵』が最後となっているため)、デジタルコミックではなく紙の書籍として読むことは当分出来ないと作者ブログにも説明があった[2]

2009年7月28日には茶木としては初めて、日本国外である韓国でもデジタルコミックとして作品の発売が開始された[3]

ブッキングから発売された『銀の鬼目覚め』3巻の続編として、茶木の自費出版本がAmazonにて販売中。 銀の鬼11~14巻 銀の鬼15~17巻 銀の鬼18~21巻 銀の鬼22~23巻 銀の鬼24~27巻(2019年9月発売予定) 銀の鬼外伝(全1巻) 絹のヒーロー4巻 おれはバラ・母なる男ミックス

電子版はKindle独占契約で配信中。 銀の鬼1~27巻 銀の鬼外伝1~5巻 変な探偵1、2巻 母なる男1、2巻 マダム・ソレイユ1、2巻 おれはバラ1、2巻 おれはバラ・母なる男ミックス ごはんだよ! 桃ノ花の疾走/熱くなれ! 真珠姫1、2巻 かのこ びわとオハギとカレーライス(カレーライスの王子さま改題)/くちづけどろぼう 絹のヒーロー1~4巻 幻の少女1、2巻(姫・クラシックガール改題) お幻さま 悪徳皇帝との恋(悪徳の栄え改題) あなたのプロフィール ももいろ宝石(2019年9月配信予定) 純恋夜(2019年9月配信予定) 翻訳版銀の鬼The silver demon1~6

単行本リスト

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マーガレットコミックス集英社

ソノラマコミック文庫朝日ソノラマ

ブッキング

日本文学館

【現在発売中の茶木の本】 ブッキングから発売された『銀の鬼目覚め』3巻の続編として、茶木の自費出版本をAmazonにて販売中。 銀の鬼11~14巻 銀の鬼15~17巻 銀の鬼18~21巻 銀の鬼22~23巻 銀の鬼24~27巻(2019年9月発売予定) 銀の鬼外伝(全1巻) 絹のヒーロー4巻 おれはバラ・母なる男ミックス

電子版はKindle独占契約で配信中。 銀の鬼1~27巻 銀の鬼外伝1~5巻 変な探偵1、2巻 母なる男1、2巻 マダム・ソレイユ1、2巻 おれはバラ1、2巻 おれはバラ・母なる男ミックス ごはんだよ! 桃ノ花の疾走/熱くなれ! 真珠姫1、2巻 かのこ びわとオハギカレーライス(カレーライスの王子さま改題)/くちづけどろぼう 絹のヒーロー1~4巻 幻の少女1、2巻(姫・クラシックガール改題) お幻さま 悪徳皇帝との恋(悪徳の栄え改題) あなたのプロフィール ももいろ宝石(2019年9月配信予定) 純恋夜(2019年9月配信予定) 翻訳版銀の鬼The silver demon1~6

脚注

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  1. ^ a b c 公式ブログより。(2009年7月29日閲覧)
  2. ^ 公式ブログの2009年6月11日の記事より。(2009年7月29日閲覧)
  3. ^ 公式ブログの2009年7月28日の記事より。(2009年7月29日閲覧)

外部リンク

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