若竹煮
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若竹煮(わかたけに)は、日本の煮物料理のひとつ。主に、新タケノコの収穫される春に食される。[1]
作り方
[編集]下茹でしたタケノコを一口大に切り、出汁、醤油、味醂、日本酒、砂糖、食塩などで作った調味液でゆっくりと煮て、煮あがったら取り出す。残った調味液に一口大に切ったワカメを加えて強火でさっと煮る。なお、ワカメは煮すぎると溶けてしまうことがある。
器にタケノコとワカメを盛って、煮汁をはり、木の芽(山椒の若葉)を添える。[2]
その他
[編集]春に収穫される新タケノコと新ワカメは「春先の出会い物」といわれ、煮物や汁物としてよく組み合わせて使われる。
脚注
[編集]- ^ 煮物案内人 (2021年5月26日). “若竹煮(わかたけに)の語源、由来【和食の煮物 料理用語集】 | 煮物レシピと調味料の割合”. nimono.oisiiryouri.com. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “たけのことわかめで若竹煮(わかたけに)のレシピ・作り方・献立|レシピ大百科(レシピ・料理)|【味の素パーク】 : ゆでたけのこを使った料理”. AJINOMOTO PARK. 2024年8月26日閲覧。