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若栗神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
若栗神社
拝殿
所在地 愛知県一宮市島村南裏山75
位置 北緯35度20分42.56秒 東経136度48分52.12秒 / 北緯35.3451556度 東経136.8144778度 / 35.3451556; 136.8144778
主祭神 天押帯日子命 応神天皇
社格 式内社・旧県社
創建 不明
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鳥居と標柱
由緒記

若栗神社(わぐりじんじゃ)は、愛知県一宮市島村にある神社である。旧社格は県社。正式な名称は「若栗神社八幡宮」である。これは、かつて八幡宮を名乗っていたためである。しかし、若栗神社の名で呼ばれることが多い。

式内社尾張国葉栗郡「若栗神社」である。

概況

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創建時期は白鳳年間、この地域の有力者である葉栗臣人麿が、先祖(天押帯日子命)を祀るために創建したと伝えられる。

天文年間に仏像(八幡神)が合祀され、1605年慶長10年)領主の兼松正吉(尾張藩徳川義直家臣)が八幡宮を正式に合祀、八幡宮に改称する。

1869年明治2年)、元の若栗神社に改称し、郷社になるが、1880年(明治13年)に若栗神社八幡宮に改称している。

1935年昭和10年)、県社になる。

祭神

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  • 天押帯日子命
    孝昭天皇の皇子。孝昭天皇はこの地に滞在したさい、この地の有力者である興津余会公の娘を妃としたという。そのとき生まれたのが天押帯日子という。
  • 応神天皇

祭事

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  • 稚児祭(5月5日)
  • 例祭(10月20日)

境内社

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交通機関

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