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若木信吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

若木 信吾(わかぎ しんご、1971年3月26日 - )は、日本写真家映画監督静岡県浜松市中央区出身。

略歴

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静岡県立浜松南高等学校を経て、アメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスター工科大学写真学科を卒業[1]

雑誌・広告・音楽媒体など、写真家として幅広い分野で活動。自身で出版社ヤングトゥリー・プレスを主宰し、2010年4月には故郷である静岡県浜松市に書店“BOOKS AND PRINTS”、2012年10月10日には浜松市に2店舗目“BOOKS AND PRINTS BLUE EAST”をオープンさせた(2013年に両店舗をKAGIYAビルにて統合)。

人物

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エピソード

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亀梨和也 PHOTOBOOK『ユメより、亀。』の発売記念に、亀梨のラジオ番組『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(NACK5)にゲストとして出演した。(2018年3月3日 放送)前年の2017年に行われた亀梨のソロコンサート『KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR 2017 The一~Follow me~』で流れたショートムービーでも、撮影を担当したことを明かす。これは亀梨が若木に「撮影してほしい」と熱望して実現したものだという。[2]

写真集

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1997年
  • 「Let's go for a drive」(光琳社出版) 写真: 若木信吾 絵: マイク・ミン
1999年
  • 「Takuji」(光琳社出版)
  • 「Free for All」(メタローグ)
2001年
  • 「T」(youngtree press)
  • 「young tree」(リトルモア)
  • 「MIKE LOVES JENNY」(relax library)
  • 「DOUBLE FOCUS」(マーブルトロン) 写真 : MOTOKO・若木信吾
  • 「DISTANCE」(スイッチパブリッシング) 写真 : 若木信吾 文 : 是枝裕和
2002年
  • 「Now's the Past」(青山出版社)
2003年
  • 「A DAY IN THE LIFE」(ギャラリー360゜)
2004年
  • 「On going」(私家版)
2006年
2007年
  • 「葬送」(youngtree press)
2008年
  • 浅野忠信写真集「ASANO TADANOBU -OFF SCREEN」(SHIBUYA PUBLISHING)
  • 「月刊」シリーズー「月刊 紗耶」(新潮社)
  • 「写真集 山のあなた 徳市の恋」(集英社)
  • 「TIME AND PORTRAITS」(アートビート・パブリッシャーズ)
2009年
2010年
2011年
2012年
  • 「SOSEXY 土屋アンナ “Four Rooms” 」(パルコ)
  • 「SOSEXY 吉井怜 “Falling Angels” 」(パルコ)
  • 「SOSEXY 山田優 “How to steal Shoes” 」(パルコ)
2015年
  • 「英ちゃん 弘ちゃん 」(amana)
2018年
  • 亀梨和也 PHOTOBOOK『ユメより、亀。』(集英社)

その他書籍・雑誌

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  • 「PHOTO GRAPHICA」2009 SPRING Vol.4(特集)
  • 「フォトグラフノート No.04 トップフォトグラファー12人による「肖像写真」の流儀」(誠文堂新光社、インタビュー掲載)(2009年)
  • 「原宿百景」(スイッチパブリッシング、小泉今日子著、写真担当)(2010年) 
  • 「フォトグラファーズ―写真を仕事にするしあわせ」(雷鳥社、インタビュー掲載)(2010年)
  • 「PAPER SKY(ペーパースカイ) no.34」(ニーハイメディア・ジャパン)(2010年11月30日発売)
  • 「居ごこちのよい旅」(筑摩書房、松浦弥太郎共著、写真担当)(2011年)
  • 雑誌「HUGE」(講談社)連載『youngtree diary 若木信吾のフォトモノローグ』(2012年 04月号〜)
  • 「クラシック・レコードデザイン集 [ロシア&ポーランド編] レコード図案コレクション2」(DU BOOKS、綾部 徹之進共著、写真担当)(2013年3月)
  • 「希望をくれる人に僕は会いたい」(日本経済新聞出版社)(2013年6月)
  • 「SWITCH」Vol.34 No.9(特集)[3](2016年8月20日発売)

映画

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2007年
  • 『星影のワルツ』
2009年
  • 『トーテムSong for home』
2015年

CM

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脚注

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外部リンク

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