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芳那の水晶湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩田調整池

芳那の水晶湖と市貝町芝ざくら公園
出典:『国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」(配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス))』
所在地 栃木県芳賀郡市貝町大字塩田
位置
芳那の水晶湖の位置(日本内)
芳那の水晶湖
北緯36度37分03秒 東経140度06分46秒 / 北緯36.61750度 東経140.11278度 / 36.61750; 140.11278
河川 那珂川水系荒川
ダム湖 芳那の水晶湖
ダム諸元
ダム型式 ロックフィルダム
堤高 29 m
堤頂長 460 m
堤体積 544,000 m3
流域面積 0.3 km2
湛水面積 12 ha
総貯水容量 1,580,000 m3
有効貯水容量 1,577,000 m3
利用目的 灌漑
事業主体 関東農政局
施工業者 清水建設三幸建設工業
着手年 / 竣工年 1994年2000年
出典 『ダム便覧』塩田調整池
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芳那の水晶湖(はなのすいしょうこ)は、栃木県芳賀郡市貝町にある。正式名称は塩田調整池(しおたちょうせいち)。

概要

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芳賀台地に安定的な農業用水を確保することを目的として建設された人造湖[1]1982年昭和57年)に事業着手、1994年(平成6年)から建設を開始して2000年(平成12年)に竣工[2]。ダム湖は用水の供給先である芳賀郡那須郡および八角形の形状から「芳那の水晶湖」と命名された[2]2006年(平成18年)には隣接して市貝町芝ざくら公園がオープンしている。

第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)水泳競技オープンウォータースイミング(OWS)は2022年(令和4年)9月10日に当地で開催予定であったが、アオコが大量発生により開催中止となった[3][4][5]。開催されていれば、国体史上初の人工湖でのOWS開催並びに栃木県初のOWS公式戦開催となるはずであった[3]

脚注

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  1. ^ 国営造成土地改良施設周辺の活用事例(芳賀台地地区塩田(しおた)調整池)【第38号】”. 関東農政局 (2012年11月1日). 2012年11月16日閲覧。
  2. ^ a b 塩田調整池”. 財団法人日本ダム協会. 2012年11月16日閲覧。
  3. ^ a b 国体オープンウォータースイミングが開催前日に中止、水質悪化で”. 下野新聞社 (2022年9月9日). 2022年9月9日閲覧。
  4. ^ いちご一会とちぎ国体 オープンウォータースイミング競技会の開催の中止について”. いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会実行委員会 (2022年9月9日). 2022年9月9日閲覧。
  5. ^ いちご一会とちぎ国体オープンウォータースイミング競技会の開催の中止について”. いちご一会とちぎ国体 オープンウォータースイミング公式サイト (2022年9月9日). 2022-09-00閲覧。

外部リンク

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