芳賀・高根沢工業団地停留場
表示
(芳賀・高根沢工業団地から転送)
芳賀・高根沢工業団地停留場 | |
---|---|
停留場全景(2023年7月) | |
はが・たかねざわこうぎょうだんち Haga Takanezawa Industrial Park | |
◄18 かしの森公園前 (0.7 km) | |
所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町大字下高根沢4622番地地先[1] |
駅番号 | 19 |
所属事業者 | 宇都宮ライトレール |
所属路線 | ■宇都宮芳賀ライトレール線 |
キロ程 | 14.5[2] km(宇都宮駅東口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[3] |
開業年月日 | 2023年(令和5年)8月26日[4][5] |
備考 | 無人駅 |
芳賀・高根沢工業団地停留場(はが・たかねざわこうぎょうだんちていりゅうじょう)は、栃木県芳賀郡芳賀町下高根沢にある宇都宮ライトレール宇都宮芳賀ライトレール線の停留場である。
概要
[編集]起点から19駅目の停留場であり、宇都宮芳賀ライトレール線の終点に位置する停留場である。
仮称は「本田技研北門」であったが、停留場の命名基準である「特定の個人・法人・団体名は避ける」という基準に合致しなかったため正式名称候補からは外された[6]。住民投票の結果、現名称の「芳賀・高根沢工業団地」に決定した[7][8]。所在地は芳賀町だが、車止めから400メートルほど先に塩谷郡高根沢町との境界がある。
歴史
[編集]停留場構造
[編集]島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、折り返し設備を持つ。ホームの北側で道路を渡る歩道橋に接続している[3]。
列車の発車時には、発車メロディ「黄柳」(福嶋尚哉作曲)が車両から鳴動する[9][10]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■ライトライン[11] | - | 宇都宮駅東口方面 |
-
北側の歩道橋から見た停留場の全景(2023年7月)
-
建設中の停留場(2022年11月)
利用状況
[編集]2024年2月時点での1日平均乗降人員は平日約2,600人・休日約500人である[12]。
停留場周辺
[編集]東側に本田技研工業の関連施設が大きく広がり、西へ抜けると田畑が広がる。栃木県道64号線は当停留場から北へ離れた所を通っており、近隣にはぶどう園が点在する。御料牧場や宇津救命丸の本社はそこから更に北へ進んだ所にあるが、ともに停留場からやや遠い所にある。
- 本田技術研究所四輪R&Dセンター(栃木) - グローバルプラザと自動車試験場(栃木プルービンググラウンド。同社のテストコース)を併設[注釈 1]。
- 栃木県道64号宇都宮向田線
- 御料牧場通り - 栃木県道64号線と宮内庁高根沢御料牧場を結ぶ道路の愛称。
隣の停留場
[編集]- 宇都宮ライトレール
- ■宇都宮芳賀ライトレール線
- 快速(平日朝下りのみ運転)・各停
- かしの森公園前停留場 (18) - 芳賀・高根沢工業団地停留場 (19)
- 快速(平日朝下りのみ運転)・各停
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “軌道運送高度化実施計画の認定について”. 宇都宮市 (2023年6月21日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “普通旅客運賃三角表”. 宇都宮ライトレール株式会社 (2023年8月25日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ a b “優先整備区間平面図” (PDF). 宇都宮市 (2022年1月19日). 2022年1月21日閲覧。
- ^ a b “芳賀・宇都宮LRTの開業日が決定しました”. 宇都宮市 (2023年6月2日). 2023年6月2日閲覧。
- ^ a b “LRT8月26日開業 宇都宮市と芳賀町、近く運輸開始認可手続きへ”. 下野新聞. (2023年5月31日) 2023年5月31日閲覧。
- ^ “芳賀・宇都宮LRTの車両愛称「ライトライン」停留場の名称も決定”. マイナビニュース. (2021年5月2日) 2022年5月31日閲覧。
- ^ a b “芳賀・宇都宮LRT停留場名称の決定について” (PDF). 宇都宮市. 2021年9月18日閲覧。
- ^ “名称候補(案)の抽出について” (PDF). 芳賀・宇都宮LRT停留場名称検討委員会 (2020年10月6日). 2022年5月31日閲覧。
- ^ LRT開業記念 貴重な場所を歩く「レールウォーク」 定員140人対し応募は5千人超「倍率は約40倍に」. YouTube. とちぎテレビ. 31 July 2023. 2023年9月16日閲覧。
- ^ “宇都宮ライトレールの発車メロディーなどを制作しました。”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2023年9月6日). 2023年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月7日閲覧。
- ^ “LRTの愛称「ライトライン」に統一へ 車両、路線、運行会社で呼称ばらばら 宇都宮市、芳賀町などと協議意向” (日本語). 下野新聞. (2023年9月14日) 2023年9月15日閲覧。
- ^ “開業半年間のご利用状況について | 宇都宮ライトレール”. www.miyarail.co.jp. 2024年3月23日閲覧。
- ^ “開設後3カ月の真新しいテストコースで、ホンダセンシングの実力を試す”. MONOist. ITmedia (2016年7月28日). 2022年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “ホンダ祭り 2023 栃木”. 双友会(本田技研工業のレクリエーション団体) (2023年). 2023年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 芳賀・高根沢工業団地 - 宇都宮ライトレール