花田美奈子
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花田 美奈子(はなだ みなこ、1929年 - 2013年)は、元高級クラブのママで、玄米菜食を提唱した。通称、マダム花田。
プロフィール
[編集]奈良県出身。
三好興産(ミヨシコーポレーショングループ)・三好淳之(三好三郎)が経営する高級クラブやレストランに携わった。
1955年、大阪・北新地のクラブ「ラ・モール」の雇われママになる。
1960年、東京・銀座のクラブ「ラ・モール」の雇われママになる。(~1980年代まで)
1962年から「ローゼンケラー」(銀座/ドイツ・ミュンヘンの本格的ビアレストラン)、「マキシム・ド・パリ(銀座/パリの仏レストラン)、「パブ・カーディナル」(銀座・六本木/イギリススタイルのパブレストラン)、「エル・フラメンコ」(新宿/スペイン料理)、「ベルベデーレ」(銀座/イタリア料理)などの企画に参加。
羊毛卸し業「メリノ」社長・持田武雄と結婚し、晩年は、ハナダ式玄米菜食の書籍を執筆した。
著書
[編集]- 『いのちのレシピ―死の淵から生還した奇跡の“食”ヒストリー』(2012年、マーブルトロン)
- 『デトックスクッキング―体の毒を出してキレイになる! 』(2006年、グラフ社)
- 『毒消し料理術』大森隆史共著(2005年、グラフ社)
- 『ハナダ式玄米菜食―らくらく健康食生活』(2002年、竹内書店新社)
参考文献
[編集]『おそめ 伝説の銀座マダム』2009年 石井妙子 著(新潮社)