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芝田浩二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しばた こうじ

芝田 浩二
生誕 (1957-08-16) 1957年8月16日(67歳)
鹿児島県大島郡瀬戸内町
出身校 東京外国語大学外国語学部
職業 実業家
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芝田 浩二(しばた こうじ、1957年(昭和32年)8月16日 - )は、日本実業家ANAホールディングス代表取締役社長。

人物・経歴

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鹿児島県大島郡瀬戸内町加計呂麻島奄美群島)出身[1][2][3]。1976年に鹿児島県立甲南高等学校を卒業し[1][4]東京外国語大学に進学[1]。大学在学中の1979~1981年に休学して北京日本大使館に勤める[3][5]。その頃に北京空港で、当時日中間のチャーター便を運航していた全日本空輸(ANA)の客室乗務員を見かけ、故郷の鹿児島空港を想起するその光景に衝撃を受けて、国際定期便進出を目指すANAへの入社を志す[3][5]

1982年に東京外国語大学外国語学部を卒業し、全日本空輸入社[2]。入社2年目の1983年に国際部に入る[3]。2005年全日本空輸アライアンス室室長、2007年同社執行役員欧州室長兼ロンドン支店長、2013年ANAホールディングス執行役員、2014年上席執行役員、2020年取締役常務執行役員、2021年代表取締役専務執行役員[2]。中国語や英語が堪能な国際派で、欧州やアジア戦略の担当等を歴任して国際化を支えた後、ANAグループの経営戦略立案を担った[3]

2022年4月1日付けでANAホールディングス代表取締役社長に昇格[1][2][5][6][7]

テレビ番組

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脚注

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  1. ^ a b c d MBC NEWS「ANAホールディングス社長に瀬戸内町出身の芝田浩二氏」”. 南日本放送 (2022年2月10日). 2022年2月12日閲覧。
  2. ^ a b c d ANAホールディングス株式会社の社長交代について|プレスリリース|ANAグループ企業情報”. www.anahd.co.jp. 2022年2月11日閲覧。
  3. ^ a b c d e けいざいじん ANAHD次期社長 芝田浩二氏 国際化支えた「胆力」の人”. 日本経済新聞 (2022年2月11日). 2022年2月12日閲覧。
  4. ^ 学び台湾4期生 ~事前研修 8回目~”. 鹿児島県立甲南高等学校公式ブログ. 鹿児島県立甲南高等学校 (2018年8月21日). 2022年2月12日閲覧。
  5. ^ a b c ANAHD社長交代 奄美出身の新社長、原風景は「北京空港を闊歩するCA」”. Forbes JAPAN (2022年2月10日). 2022年2月12日閲覧。
  6. ^ ANAホールディングスの芝田専務が社長に昇格 企業価値向上へ”. 毎日新聞. 2022年2月11日閲覧。
  7. ^ ANAHD社長に芝田氏が昇格 全日空社長は井上氏”. 日本経済新聞 (2022年2月10日). 2022年2月11日閲覧。
  8. ^ テレ東経済WEEK第2弾! 1円でも稼ぐ!地獄を見たANAの新戦略 - テレビ東京 2023年12月14日

外部リンク

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先代
片野坂真哉
ANAホールディングス社長
第3代:2022年 -
次代
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