コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

海洋エンジニアリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
芙蓉海洋開発から転送)
海洋エンジニアリング株式会社
本社がある御徒町中央ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
110-0016
東京都台東区台東4丁目28番11号
北緯35度42分25.6秒 東経139度46分46.9秒 / 北緯35.707111度 東経139.779694度 / 35.707111; 139.779694座標: 北緯35度42分25.6秒 東経139度46分46.9秒 / 北緯35.707111度 東経139.779694度 / 35.707111; 139.779694
設立 1969年11月6日
業種 水産・農林業
法人番号 1010501011824 ウィキデータを編集
事業内容 海洋調査、海洋コンサルティング、水産施設設計
代表者 代表取締役 鈴木敏夫
資本金 9,000万円
純利益 △7,933万7,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 28億601万4,000円
(2024年3月期)[1]
主要株主 タキオニッシュホールディングス
外部リンク http://www.kaiyoeng.com/
特記事項:2014年11月1日に芙蓉海洋開発株式会社から社名変更
テンプレートを表示

海洋エンジニアリング株式会社(かいようエンジニアリング)は、東京都台東区に本社を置く海洋調査・海洋コンサルタント企業。旧社名は芙蓉海洋開発株式会社

概要

[編集]

日本の民間企業としては唯一、海洋調査船を自社保有しており、海底地形、海底地質、水産資源量などの海洋調査を行うほか、水域環境の保全、生態系の維持のための沿岸域海洋調査、環境影響評価などの海洋コンサルタント業務、水産試験場などの水産施設設計など、水域環境に関わる総合的なコンサルティング・エンジニアリング事業を展開している。このほか、関連企業の日本海洋株式会社から環境機器事業を継承して、発泡スチロール減容機を製造している。

沿革

[編集]

事業所

[編集]
  • 本社
東京都台東区台東4丁目28-11 北緯35度42分25.6秒 東経139度46分46.9秒
  • 三重センター
三重県鈴鹿市東磯山2丁目18-25 北緯34度48分43.2秒 東経136度34分16.8秒
  • 九州センター
長崎県佐世保市福石町13-3 北緯33度9分31.6秒 東経129度43分51.8秒
  • 静岡営業所
静岡県静岡市清水区長崎330 北緯35度0分53.1秒 東経138度26分54.6秒
  • 福島事業所
福島県いわき市平字愛谷町4-5-15-201 北緯37度2分59.1秒 東経140度54分36.3秒
  • 中部営業所
愛知県名古屋市中区大須2-2-18 北緯35度9分42.1秒 東経136度53分59.3秒
  • 沖縄営業所
沖縄県那覇市泊1-15-4 北緯26度13分21.3秒 東経127度41分19.1秒
  • 技術センター
東京都足立区鹿浜4-7-16 北緯35度46分51.6秒 東経139度45分27.7秒

船舶

[編集]

研究機関の調査船、大学・水産高校の実習船などを取得して海洋調査船として運用している。

就航中の船舶

[編集]
  • 第一開洋丸
1983年12月23日竣工、2015年4月就航、元・北海道大学練習船おしょろ丸IV世
1,383総トン、全長72.85m、幅12.60m、ディーゼル1基、3200PS、航海速力13.4ノット
  • 第三開洋丸
1982年7月9日竣工、2012年2月就航、元・海洋研究開発機構海洋調査船淡青丸
497.7総トン、全長51.00m、幅9.20m、ダイハツディーゼル 6DSM-22N 2基、1,500PS、航海速力11.5ノット
  • 第五開洋丸
1993年3月竣工、2010年4月就航、元・長崎県立長崎水産高等学校実習船「長水丸」
495総トン、全長57.40m、幅9.50m、ディーゼル、1,800PS、航海速力13.5ノット、
  • 第七開洋丸
1986年3月竣工、2002年5月就航、元・沖縄県立沖縄水産高等学校実習船「海邦丸」
499総トン、全長54.20m、幅9.20m、ディーゼル、1600PS、航海速力12.5ノット

過去の船舶

[編集]
  • 第八開洋丸
1992年2月竣工、2008年3月就航、元・千葉県水産試験場指導船「千葉丸」
404総トン、全長49.84m、幅8.40m、ディーゼル、1,600PS、航海速力12.75ノット

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]