船井龍一
基本情報 | |
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階級 | スーパーフライ級 |
身長 | 170cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1985年8月13日(39歳) |
出身地 | 東京都大田区 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 39 |
勝ち | 31 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 8 |
船井 龍一(ふない りゅういち、1985年8月13日 - )は、日本の元プロボクサー。東京都大田区出身。第39代日本スーパーフライ級王者。
来歴
[編集]東京都大田区生まれ。都立港工業高校(現在は東京都立六郷工科高等学校)入学後、親友の中川健太とボクシング部を創設した[1]。
2012年9月23日、石川県産業展示館でOPBF東洋太平洋バンタム級王者のロリー松下と対戦し、9回0分36秒TKO負けを喫した[2]。
2016年4月17日、エディオンアリーナ大阪で日本スーパーフライ級王者の石田匠とし、10回0-2(96-96、94-96、95-97)で判定負けを喫した[3]。
2017年3月22日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級王者の中川健太と対戦し、7回2分59秒KO勝ちし王座を獲得した[4]。
2017年7月23日、大田区総合体育館で日本スーパーフライ級1位の奥本貴之と対戦し、7回負傷判定勝ちし、初防衛に成功した[5]。
2017年12月11日、後楽園ホールで日本スーパーフライ級15位の川口勝太と対戦し、2回3分9秒TKO勝ちし、2度目の防衛に成功した[6]。
2018年6月14日、後楽園ホールでワルリト・パレナスとWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦を行い、8回2分55秒KO勝ちを収め王座を獲得した[7]。
2018年11月10日、後楽園ホールでIBFスーパーフライ級7位のビクター・エマニュエル・オリボとIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を行ない、2回2分9秒TKO勝ちを収めヘルウィン・アンカハスへの挑戦権を獲得した[8]。
2019年5月4日、カリフォルニア州ストックトンのストックトン・アリーナでIBF世界スーパーフライ級王座のヘルウィン・アンカハスに挑戦し、7回1秒ドクターストップによるTKO負けを喫した[9][10][11][12]。ESPNが試合を放送し48万人が視聴した[13]
現役引退後、ふなどら商店(カレー店)を柏に出店
戦績
[編集]- プロボクシング:39戦31勝(22KO)8敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2005年2月14日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 國島隆弘(渡嘉敷) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2006年4月24日 | ☆ | 1R 2:44 | KO | 大槻拓也(館山牛若丸原田) | 日本 | |
3 | 2006年9月11日 | ★ | 4R | 判定0-3 | 福本雄基(三谷大和S) | 日本 | |
4 | 2006年12月5日 | ★ | 4R 2:20 | TKO | 吉岡健一(国際) | 日本 | |
5 | 2007年2月7日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 伊藤博志(マナベ) | 日本 | |
6 | 2007年7月3日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 渡部諭(M.T) | 日本 | |
7 | 2007年8月17日 | ☆ | 3R 2:39 | TKO | 山野邉健一(川島) | 日本 | |
8 | 2007年9月27日 | ☆ | 4R 1:33 | TKO | 福本雄基(三谷大和S) | 日本 | |
9 | 2007年11月4日 | ★ | 5R | 判定0-3 | 古川高広(協栄) | 日本 | |
10 | 2008年3月10日 | ☆ | 1R 1:22 | KO | 若生然太(輪島功一S) | 日本 | |
11 | 2008年11月1日 | ☆ | 3R 2:13 | KO | 円田洋介(本多) | 日本 | |
12 | 2009年1月17日 | ★ | 7R 2:54 | TKO | 山中慎介(帝拳) | 日本 | |
13 | 2009年6月24日 | ☆ | 7R 2:10 | TKO | 田中稔大(角海老宝石) | 日本 | |
14 | 2009年9月5日 | ☆ | 3R 1:21 | TKO | 名取耕平(大橋) | 日本 | |
15 | 2009年12月17日 | ☆ | 2R 1:36 | TKO | 工藤洋平(角海老宝石) | 日本 | |
16 | 2010年5月17日 | ☆ | 5R | 判定3-0 | サラゴサ上間(沖縄ワールドリング) | 日本 | |
17 | 2010年8月9日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | 椎野大輝(三迫) | 日本 | |
18 | 2011年2月24日 | ★ | 8R | 判定1-2 | 石田將大(本多) | 日本 | |
19 | 2011年6月17日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | 古橋大輔(川崎新田) | 日本 | |
20 | 2011年9月30日 | ☆ | 7R 2:45 | TKO | 柘植雄季(駿河) | 日本 | |
21 | 2012年2月10日 | ☆ | 5R 1:35 | TKO | 菊井徹平(花形) | 日本 | |
22 | 2012年5月11日 | ☆ | 7R 1:51 | TKO | 堤英治(三迫) | 日本 | |
23 | 2012年9月23日 | ★ | 9R 0:36 | TKO | ロリー松下(カシミ) | 日本 | OPBF東洋太平洋バンタム級王座挑戦 |
24 | 2013年3月21日 | ☆ | 3R 1:40 | KO | ギッティ・オーベンジャマッド | タイ | |
25 | 2013年8月30日 | ☆ | 1R 0:48 | KO | ナラク・シットチャーンシン | タイ | |
26 | 2013年12月9日 | ☆ | 3R 1:37 | TKO | 大嶽正史(石橋) | 日本 | |
27 | 2014年4月9日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | 星野晃規(M.T) | 日本 | |
28 | 2014年10月24日 | ☆ | 4R 1:15 | TKO | 和氣年邦(M.T) | 日本 | |
29 | 2015年3月26日 | ☆ | 3R 1:39 | KO | 大塚隆太(18鴻巣) | 日本 | |
30 | 2015年6月26日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | ライアン・ビト(UNITED) | 日本 | |
31 | 2016年4月17日 | ★ | 10R | 判定0-2 | 石田匠(井岡) | 日本 | 日本スーパーフライ級タイトルマッチ |
32 | 2016年7月27日 | ☆ | 3R 1:48 | TKO | チャーンプアック・ソーカニッソーン | タイ | |
33 | 2016年10月22日 | ☆ | 1R 1:20 | KO | ジョームユット・オージーラティウター | タイ | |
34 | 2017年3月22日 | ☆ | 7R 2:59 | KO | 中川健太(レイS) | 日本 | 日本スーパーフライ級タイトルマッチ |
35 | 2017年7月23日 | ☆ | 7R 1:32 | 負傷判定3-0 | 奥本貴之(グリーンツダ) | 日本 | 日本王座防衛2 |
36 | 2017年12月11日 | ☆ | 2R 3:09 | TKO | 川口勝太(堺東ミツキ) | 日本 | 日本王座防衛2 |
37 | 2018年6月14日 | ☆ | 8R 2:55 | KO | ワーリト・パレナス(森岡) | フィリピン | WBOアジア太平洋スーパーフライ級王座決定戦 |
38 | 2018年11月10日 | ☆ | 2R 2:09 | TKO | ビクトル・エマニュエル・オリボ | メキシコ | IBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦 |
39 | 2019年5月4日 | ★ | 7R 0:01 | KO | ヘルウィン・アンカハス | フィリピン | IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ あす日本タイトル同級生対決、中川健太vs船井龍一 Boxing News(ボクシングニュース)2017年3月21日
- ^ ロリーV3船井をストップ Boxing News(ボクシングニュース)2012年9月23日
- ^ 石田匠が5度目の防衛成功、船井龍一に2-0判定 Boxing News(ボクシングニュース)2016年4月17日
- ^ 船井龍一が新王者に、親友対決に7回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2017年3月22日
- ^ 河野公平が再起戦快勝、船井龍一が日本SF級初防衛 Boxing News(ボクシングニュース)2017年7月23日
- ^ 船井龍一が2回TKOでV2、久高が日本王座挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2017年12月11日
- ^ 船井龍一がパレナスを8回KO WBO・AP王座獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2018年6月14日
- ^ 船井龍一が右一撃 IBF・S・フライ級挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2018年11月10日
- ^ 船井龍一が7回TKO負け 勝負かけるも最後ストップ Boxing News(ボクシングニュース)2019年5月5日
- ^ “Boxing: Japan's Ryuichi Funai outclassed by IBF super flyweight champ Ancajas”. Kyodo News. 5 May 2019閲覧。
- ^ “Jerwin Ancajas Gives Brutal Beating To Ryuichi Funai For TKO”. Boxingscene. 5 May 2019閲覧。
- ^ “Ancajas scores TKO win over Funai, successfully defends IBF belt”. TV5 ESPN. 5 May 2019閲覧。
- ^ “Beterbiev-Kalajdzic Triple: 480K Viewers Live, 126K For Replay”. Boxing Scene.com (2019年5月7日). 2019年11月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 船井龍一の戦績 - BoxRec
- 船井龍一 (@ryuichi0813) - X(旧Twitter)
前王者 中川健太 |
第39代日本スーパーフライ級王者 2017年3月22日 - 2018年1月11日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 久高寛之 |