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舟知恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

舟知 恵(ふなち めぐみ、1926年3月30日 - )は、日本の詩人インドネシア文学翻訳家。

略歴

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奈良県出身。本姓・五百沢。1943年長生高等女学校(現・千葉県立茂原高等学校)卒、1970年アテネ・フランセ卒。72-76年ジャカルタ滞在[1]。1977年「現代インドネシア詩集・恋人は遠い島に」で日本翻訳文化賞受賞。

著書

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  • 『草にのこる道』四季書房 1959
  • 『遠い鍵』表現社 1971
  • 『秋のない国』踏青社 1991
  • 『草の輪郭 歌集』踏青社 2004

翻訳

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  • 『恋人は遠い島に 現代インドネシア詩集』弥生書房 1977
  • 『ヌサンタラの夜明け ハイリル・アンワルの全作品と生涯』訳・著. 弥生書房 1980
  • シティスマンダリ・スロト『民族意識の母カルティニ伝』 (インドネシア叢書. 人文・社会編)松田まゆみ共訳. 井村文化事業社 1982
  • 『インドネシア女流文学選集』アイップ・ロシディ共編, 松田まゆみ、深町敬子共訳 井村文化事業社(東南アジアブックス. インドネシアの文学 1983
  • Nh.ディニ『エリサ出発』 (現代アジアの女性作家秀作シリーズ) 段々社 1984
  • 『アミル・ハムザ全作品と生涯』訳・著. 弥生書房 1985
  • Y.B.マングンウィジャヤ『嵐の中のマニャール』井村文化事業社 (東南アジアブックス インドネシアの文学 1987
  • アイップ・ロシディ『祖国の子へ 未明の手紙』踏青社 1990
  • Y.B.マングンウイジャヤ『香料諸島綺談 鯨や鰹や小鰯たちの海』めこん (アジアの現代文学 インドネシア) 1996
  • テーハ・スリ・ラハユ・プリハトミ『廃虚の上に』 (アジア女流作家シリーズ 文科 1997
  • Y.B.マングンウイジャヤ『イリアン森と湖の祭り』木犀社 2000

脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002