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臓腑弁証

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

臓腑弁証(ぞうふべんしょう、中国語: 臟腑辨證、脏腑辨证)とは、中医学においてを明らかにする分析方法の一つである。

八綱弁証から発展し、病と病変を有する臓腑を分析するもので、中医学の診断(弁証)において重要な位置にある[1][2]

臓腑弁証は、臓病弁証、腑病弁証、臓腑相関弁証の3種に大別される。五臓(心・小腸、肺・大腸、脾・胃、肝・胆、腎・膀胱)を対象とする臓病弁証が中心となり、これに六腑を対象とする腑病弁証と、臓腑間の関係を対象とする臓腑相関弁証が加わる[2][3]

出典

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  1. ^ 気血津液と臓腑の話⑲”. 国立北京中医薬大学日本校. 2015年4月20日閲覧。
  2. ^ a b 林暁萍. “臓腑弁証”. 2015年4月20日閲覧。
  3. ^ 渡邉大祐. “第23 講 病理と病証 Ⅳ 臓腑弁証・総論・心の病証”. 2015年4月20日閲覧。