脇本平也
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脇本 平也(わきもと つねや、1921年1月11日[1]- 2008年10月24日)は、日本の宗教学者、東京大学名誉教授(文学部)。
来歴
[編集]立教大学助教授を経て、1964年東京大学文学部助教授(宗教学)就任、70年教授に昇任、81年に定年退官し名誉教授、駒澤大学教授、国際宗教学研究所理事長。
1989年に紫綬褒章受章。94年秋、勲三等瑞宝章受勲[2]。
著書
[編集]- 『日本の仏教 第14巻 近代の仏教者 出定後語<富永仲基> 我が信念<清沢満之>』(筑摩書房、1967年)
- 『評伝清沢満之』(法藏館、1982年)
- 『宗教を語る 入門宗教学』(日新出版、1983年→『宗教学入門』講談社学術文庫)
- 『死の比較宗教学』(岩波書店、1997年)
編書
[編集]- 『宗教と歴史』(山本書店、1977年)
共編
[編集]- 『岸本英夫集』1-6(柳川啓一との共編、渓声社、1975年)
- 『現代宗教学』1-4(柳川啓一との共編、東京大学出版会、1992年)
- 『アジアの宗教と精神文化』(田丸徳善との共編、新曜社、1997年)
- 『浄土仏教の思想 第十四巻 清沢満之・山崎弁栄』(講談社、1992年)、後者は河波昌
監訳
[編集]科研費
[編集]- 『社会変革と宗教をめぐる諸問題』(1978年)