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胡徳平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
胡德平
各種表記
繁体字 胡德平
簡体字 胡德平
拼音 Hú Dépíng
和名表記: こ とくへい
発音転記: フー・ダーピン
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胡 徳平(こ とくへい、フー・ダーピン、1942年12月 - )は、中華人民共和国政治家。第3代中国共産党中央委員会主席・初代中国共産党中央委員会総書記胡耀邦の長男である。2014年4月に日本へ極秘来日したことで知られている。

中国人民政治協商会議全国委員会中国語版委員、経済委員会副主任委員[1]中国共産党中央統一戦線工作部副部長、第十届全国人民代表大会常務委員会常務委員、全国人大内務司法委員会中国語版委員、中華全国工商業連合会中国語版第一副主席を歴任した。

経歴

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1942年陝西省延安市にて生まれる。1962年から1967年まで北京大学歴史学系で学ぶ。卒業後、4627部隊農場で労働した後,北京第二通用機械工場で働く。1972年から1984年の間、中国歴史博物館にて保管部保管員、国家文物局党委委員、中国歴史博物館保管部副主任、馆负责人を歴任する

1984年から1986年の間、中央整党指導工作委員会湖北巡視組巡視員、華北連絡組副組長、西北連絡組組長,1986年から1993年まで中国共産党中央統一戦線工作部秘書長、五局局長,1993年から1998年まで中華全国工商業連合会中国語版副書記、副主席を歴任する。

1996年に中国光彩事業促進会常務副会長。1998年から2008年まで中国共産党中央統一戦線工作部副部長,2003年から2006年12月まで中華全国工商業連合会中国語版党組書記,2003年から2008年まで中華全国工商業連合会中国語版第一副主席を歴任した。[2]

現在は北京曹雪芹学会会長でもあり、紅楼夢に関する著作を幾つか出している。

2014年4月に日本へ極秘来日し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、鳩山由紀夫元首相らと会談した[3]。なお、この会談について中国外務省の華春瑩副報道局長は記者会見で、訪日した際、胡と安倍晋三首相が面会したことについて、「(胡氏は)民間人としての訪問」として直接のコメントを避けた[4]

2014年には炎黄春秋雑誌社の社長に就任した[5]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 吴小莉 (2009年2月). “胡德平:原罪是对民营企业歧视的意识形态”. 凤凰网. http://phtv.ifeng.com/program/wdsz/200902/0224_1759_1031194.shtml 2010年9月29日閲覧。 
  2. ^ “问答征集,有您参与:问答胡德平”. 凤凰博报. (2009年1月16日). http://blog.ifeng.com/article/2064325.html 2010年9月29日閲覧。 
  3. ^ http://www.asahi.com/articles/ASG47637FG47UTFK00R.html中国・胡耀邦元総書記の息子が来日 鳩山元首相らと面会
  4. ^ https://web.archive.org/web/20150123131851/http://www.sankei.com/politics/news/140415/plt1404150020-n1.html 胡徳平氏は「民間の訪問」 中国、直接コメント避ける
  5. ^ http://www.yhcqw.com/html/yhggb/2014/1031/14103116047I0ED196452K0FDABI5382B84.html 本刊公告

外部リンク

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