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背戸一登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

背戸 一登(せと かずと、1938年3月31日 - ) は、日本の機械工学者技術士。元日本大学理工学部教授。元日本機械学会機械力学・計測制御部門長。

人物・経歴

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1962年日本大学理工学部機械工学科卒業、日本大学理工学部精密機械工学科助手

1968年東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。1971年東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了。

その後、防衛大学校講師。1974年防衛大学校助教授。1986年防衛大学校教授。1992年日本機械学会機械力学・計測制御部門部門長、日本学術会議自動制御研究連絡委員会委員。

1993年日本大学理工学部教授。1997年日本機械学会国際交流部会部会長。1999年科学技術庁技術士審議会専門委員。2001年日本機械学会関東支部支部長、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、防災科学技術研究所技術専門委員。2004年東京高等裁判所専門委員。2005年背戸振動制御研究所代表取締役。2006年日本大学総合科学研究所教授。2007年オイレス工業技術顧問、昭和サイエンス技術顧問。2012年技術士登録(機械部門)。2013年日本技術士会機械部会副部会長。2014年背戸技術士事務所所長[1]

著書

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  • 『パソコンで解く振動の制御』丸善 1999年
  • 『尾道の寺子屋と私塾 第1集』瀬戸一登 2000年
  • 『振動工学 : 解析から設計まで』森北出版 2002年
  • 『構造物の振動制御』コロナ社 2006年
  • 『背戸研究室・日本機械学会論文集100編達成記念集』背戸一登 2006年
  • 『動吸振器とその応用』コロナ社 2010年
  • 『フィードバック制御の基礎と応用』コロナ社 2013年

受賞

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  • 1985年日本機械学会論文賞[1]
  • 1989年日本機械学会論文賞[1]
  • 1994年日本機械学会機械力学計測制御部門学術貢献賞[1]
  • 1996年日本機械学会機械力学計測制御部門国際貢献賞[1]
  • 1997年日本機械学会創立100周年記念事業功労賞[1]
  • 2001年オーストラリア工学会フェロー[1]
  • 2001年日本機械学会フェロー[1]
  • 2003年日本機械学会名誉員[1]
  • 2007年計測自動制御学会著述賞[1]

脚注

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先代
鈴木浩平
日本機械学会機械力学・計測制御部門長
1992年 - 1993年
次代
谷順二