肋骨凹介
表示
あばらぼね へこすけ 肋骨凹介 | |
---|---|
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2000年代 - |
ジャンル | SF漫画 |
公式サイト |
hekosuke |
肋骨凹介(あばらぼね へこすけ)は、日本の漫画家。主にインターネット上やCOMITIAで作品を発表しており、同人活動での個人サークル名は「肋屋」。2018年に『宙に参る』で商業デビュー。
来歴
[編集]幼稚園か小学校のころに『星のカービィ デデデでプププなものがたり』を真似たのが漫画を描くようになったきっかけ[1]。ペンネームの由来は「肋骨が凹んでいるから」で、インターネットで漫画を公開するに当たって「被らない」「覚えやすい」「特に意味がない」といった要件から決めたもの[1]。漫画好きで、刺激・影響を受けた作品として一番に『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、そのほか『吼えろペン』、『サイボーグクロちゃん』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『機動警察パトレイバー』、『グラップラー刃牙』シリーズ、位置原光Z作品、『まんがサイエンス』、『ドロヘドロ』を挙げている[1]。漫画以外に影響を受けたコンテンツとして、中高生のころに繰り返し見た漫才やコント番組を挙げている[1]。
作品リスト
[編集]- 自由ダム(新都社コミックニート、2008年1月 - )[2]
- 思いやり、癒しの力、潜入哀歌(「あしたのヤングジャンプ」、2016年)[3]
- 宙に参る(リイド社「トーチweb」、2018年9月[4] - 、既刊4巻)[2]
- 概食産業(「少年ジャンプ+」2022年8月30日[6])
- 博士七段(「少年ジャンプ+」2024年1月27日[7])
脚注
[編集]- ^ a b c d 兎来栄寿 (2020年3月4日). “人工知能の息子とともに、亡夫の遺骨を地球に届ける!? 注目のSFマンガ『宙に参る』のルーツを作者に聞いた”. WHAT's IN? tokyo. 2020年5月30日閲覧。
- ^ a b “考無劇終 描いた漫画等”. 肋骨凹介. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “肋骨凹介の作品一覧”. 集英社. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “宇宙船がセスナ機ぐらい身近なら…地球を目指す母子の旅描く、肋骨凹介の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月21日) 2022年8月30日閲覧。
- ^ “「年刊日本SF傑作選」最終巻に道満晴明、肋骨凹介の作品が収録”. コミックナタリー (2019年8月29日). 2020年5月30日閲覧。
- ^ “ヒモ男が売りつけられたのは、“斡旋”をしてくれる幼虫?肋骨凹介の新作読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月30日) 2022年8月30日閲覧。
- ^ “トンチキ発明ばかりの博士が織りなすオムニバスコメディ、ジャンプ+で公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年1月27日) 2024年1月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 考無劇終 (作者ブログ)