聖母子と六人の天使 (ドゥッチョ)
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『聖母子と六人の天使』(せいぼしとろくにんのてんし、イタリア語: Madonna col Bambino e sei Angeli)は、ゴシック期のシエナ派の画家ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャによる、テンペラと金で描かれた板絵である。
1300年から1305年の間に描かれ、イタリアのペルージャにあるウンブリア国立絵画館に所蔵されている。この絵画は、1863年までペルージャのサン・ドメニコ修道院の聖具室の扉上に置かれていた。1911年にクルト・ヴァイゲルトによってドゥッチョに帰属された。修復により、かつての多翼祭壇画の中央画面であることが明らかになった[1]。
脚注
[編集]- ^ From the Gothic to the Renaissance. Antella, Florence: SCALA Group. (2003). p. 24. ISBN 8881172925