聖天寺 (吉野川市)
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聖天寺 | |
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所在地 | 徳島県吉野川市山川町山瀬東麓203番地 |
山号 | 源正山 |
宗派 | 金峯山修験本宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
開基 | 快道 |
正式名 | 源正山 聖天寺 |
法人番号 | 4480005002840 |
聖天寺(しょうてんじ)は、徳島県吉野川市山川町にある金峯山修験本宗の寺院。また金峯山修験本宗の四国別院。山号は源正山。本尊は聖観世音菩薩[1]。
歴史
[編集]江戸時代中期の寛政から文化にかけては小さな庵で、「興憧庵」と呼ばれていたが、1854年(安政元年)に快道によって真言宗大覚寺派の総本山である大覚寺の末寺となり、「開敷山 現証律院 法護寺」として創建される[2]。
1868年(明治元年)に大聖歓喜天が祀られ、第二次世界大戦後は山下法剣住職によって金峯山修験本宗に改宗され、1952年(昭和27年)7月10日に聖天寺と改名[2]。
また聖天寺の奥には3枚に剥がれた大岩に大日如来、弘法大師、不動明王を刻んだ磨崖仏がある[2]。