コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

聖ヨハネ23世 平和の教皇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
聖ヨハネ二十三世 平和の教皇
Papa Giovanni - Ioannes XXIII
監督 ジョルジオ・カピターニイタリア語版
脚本 ジャンカルロ・ズィゾラ
フランチェスコ・スカルダマリアイタリア語版
マッシモ・チェロフォリーニイタリア語版
製作 ルカ・ベルナベイイタリア語版
フェルディナンド・ドーナ
アンセルモ・パリネロ
出演者 エドワード・アズナー
マッシモ・ギーニイタリア語版
クロード・リッチイタリア語版
ミヒャエル・メンドル
フランコ・インテルレンギイタリア語版
音楽 マルコ・フリジーナイタリア語版
公開 2002年
上映時間  200分
製作国 イタリアの旗 イタリア
テンプレートを表示

聖ヨハネ二十三世 平和の教皇』(Papa Giovanni - Ioannes XXIII )は、2002年に製作されたイタリアテレビ映画。監督はジョルジオ・カピターニイタリア語版。音楽はマルコ・フリジーナイタリア語版が担当。2部構成で第1部は少年時代から教皇ヨハネ23世誕生までを、第2部は平和の実現者と呼ばれた教皇の生涯を描く[1]。日本未公開。2016年に「聖ヨハネ23世 平和の教皇日本語字幕版DVD」が製作された[2]

あらすじ

[編集]

教皇ピオ12世逝去の知らせが届き、ベニス総大司教であったアンジェロ・ジュゼッペ・ロンカッリ枢機卿はコンクラーベ(教皇選挙)のためローマへ旅立つ。そして、自分の半生を回想する。コンクラーベでは枢機卿たちの思惑で選挙が難航したが、ロンカッリが教皇に選ばれヨハネ23世が誕生する。教皇ヨハネ23世はバチカンの古い体質を刷新してゆく。第二次世界大戦後の東西冷戦時代の中にあって、世界平和に向けて400年ぶりに第2バチカン公会議を開催する。キューバ危機の際には、教皇の平和への訴えが核戦争を回避させた。「平和の教皇」と呼ばれ、対話の大切さを説き温かい人柄で世界中から慕われた。5年にも満たない在位期間での活躍、回勅『地上の平和』を公布してから約2カ月後に死去するまでが描かれている。

キャスト

[編集]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]