美濃部貞亮
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美濃部 貞亮(みのべ ていりょう、1853年(嘉永6年5月) - 1904年(明治37年)8月19日[1])は、日本の弁護士、政治家。
経歴
[編集]尾張国出身[2]。山田松斎の門下にて学んだ後[2]、明治法律学校(現明治大学)で[3]磯部四郎から学び[4]、1882年に仁杉英(のちの衆議院議員)らと共に、「治罪法詳解」を著した。名古屋にて弁護士を開業した後[2]、1888年愛知県会議員となり[2]、愛知県会副議長に就任。1890年の第1回衆議院議員総選挙で愛知県第11区から出馬し、当選した[4]。
家族
[編集]曾孫がイオングループ創業者の岡田卓也。玄孫にはイオングループ経営者の岡田元也と政治家の岡田克也(外務大臣、元民主党党首)などがいる。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『治罪法詳解』報告社、1882年。
- 木戸照陽 『日本帝国国会議員正伝』 田中宋栄堂、1890年。
- 篠田正作 『明治新立志編』 鍾美堂、1891年。
- 明治大学百年史編纂委員会 『明治大学百年史』 第三巻 通史編Ⅰ、1986年。
- 衆議院・参議院 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』 大蔵省印刷局、1990年。