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羅 世(ら せい、1319年 - 1397年)は、高麗末期に倭寇の討伐で功を挙げた武将である[1]。官職は「海道元帥」[1]。元代に高麗へ帰化した漢人である[2]。1380年に鎮浦口に上陸した倭寇500隻を、高麗の派遣した沈徳符(朝鮮語版)・崔茂宣らとともに撃退し、勝利した[1]。これは、倭寇と高麗との歴史上最大規模の戦闘といわれる。