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総指伸筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
総指伸筋
Posterior surface of the forearm. Superficial muscles.
Transverse section across the wrist and digits.
ラテン語 Musculus extensor digitorum
英語 Extensor digitorum muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
上腕骨外側上顆
第2、3、4、5指の末節骨及び中節骨
作用 手首の伸展
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総指伸筋(そうししんきん、英語: extensor digitorum muscle)は人間上肢筋肉で第2〜5指のDIP関節、PIP関節、MP関節の伸展、手関節の背屈を行う。

短橈側手根伸筋とともに上腕骨外側上顆および前腕筋膜から起こる。前腕の筋面下部では筋腹が4本の腱に分かれ伸筋支帯の下の第4管を通って手背に出る。 第2〜第5指の背側で指背腱膜に移り、腱の末端は基節骨の底で3つに分かれ、中央のものは第2〜5指中節骨底、両側のものは末節骨の底につく。 血管支配は、後骨間膜動脈が支配する。

参考文献

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この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)451ページ本文が含まれています。

関連項目

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