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綿谷寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

綿谷 寛(わたたに ひろし、1957年 - )は、日本ファッションイラストレーター。愛称は、綿谷“画伯”寛[1]

自身の画風を、基本2分類している(「マジタッチ」=1950年代のアメリカンイラストレーション黄金期スタイルを継承した写実画、「バカタッチ」=風刺画や取材ルポなどで用いるマンガタッチ)[2]

来歴

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東京都出身。父は左官[3][4]。小学3年のとき(当時の実家は板橋[5])、母が買ってくれた入門書によって漫画家に憧れ、雑誌の懸賞に作品を応募もする。

中学生時代、兄が愛読していた雑誌『MEN'S CLUB』でファッションとイラストに目覚め、ファッションイラストレーターを志す。都立の商業高校ではテニス部に在籍[6]セツ・モードセミナーに入り、校長の長沢節やイラストレーターの穂積和夫らから指導を受ける[7][5][4]

1979年、雑誌『POPEYE』にてイラストレーターとして活動[8][9][10]

いであつし(コラムニスト)とは雑誌『Begin』連載の「ナウアール」「ナウのれん」などで、タッグを組んできた[1][11]2015年9月には伊勢丹新宿店に、いでわたコンビの期間限定セレクトショップが置かれた[12]

書籍イラスト

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  • プロ野球ユニフォーム物語(ベースボール・マガジン社綱島理友著)
  • 日本プロ野球ユニフォーム大図鑑 上・中・下(ベースボール・マガジン社)
  • 渋カジが、わたしを作った。団塊ジュニア&渋谷発 ストリート・ファッションの歴史と変遷(講談社増田海治郎著)
  • 絵本 フィリックス シリーズ(枻出版社
    • ほしのこどもとフィリックス
    • こちょこちょフィリックス
    • はーっくしょん!フィリックス
    • ふしぎなえきのフィリックス
    • なにかな?なにかな?フィリックス
    • きのみをひろったフィリックス

著書

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  • STYLE: 男のファッションはボクが描いてきた(小学館

脚注

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