続通典
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『続通典』(ぞくつうてん)は、清の嵆璜・劉墉らが編集し、紀昀らが校訂した中国の政書(典章制度の解説書)である。「十通」の1つであり、乾隆48年(1783年)に完成した。全150巻。
編集方針は通典を踏襲しているが、通典でいう「兵刑」が兵と刑の2門(2部門)に分けられている。従って全9門である。門の中の細目は必ずしも通典の通りではない。原則として正史を参照しているが、その他に『唐六典』、『唐会要』、『五代会要』、『冊府元亀』、『太平御覧』、『山堂考索』、『契丹国志』、『大金国志』、『元典章』、『明集札』、『明会典』等の典志も参照している。
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