統合地理学
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統合地理学(とうごうちりがく、英語: integrated geography)とは、自然地理学と人文地理学の境界を除却した地理学のことである[1]。統合地理学は、資源開発、自然災害、地球環境問題に起因する社会問題への対応で必要とされる[2]。
マシューズほか (2015)では、統合地理学の領域として、地誌学、歴史地理学、人間-環境相互作用の地理学、グローバルチェンジの地理学、景観地理学を挙げている[3]。
脚注
[編集]- ^ 岩田 2018, p. 31.
- ^ マシューズほか 2015, p. 84.
- ^ マシューズほか 2015, pp. 84–105.
参考文献
[編集]- マシューズ・J、ハーバート・D『地理学のすすめ』丸善出版、2015年。ISBN 978-4-621-08900-2。
- 岩田修二『統合自然地理学』東京大学出版会、2018年。ISBN 978-4-13-022501-4。