細音啓
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誕生 | 日本 |
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職業 | 小説家 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | ライトノベル |
代表作 |
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』 『神は遊戯に飢えている。』 |
主な受賞歴 | 第18回ファンタジア長編小説大賞《佳作》『黄昏色の詠使い イブは夜明けに微笑んで』 |
デビュー作 | 『黄昏色の詠使い イブは夜明けに微笑んで』 |
ウィキポータル 文学 |
細音 啓(さざね けい)は、日本のライトノベル作家。男性。『黄昏色の詠使い イブは夜明けに微笑んで』で第18回ファンタジア長編小説大賞《佳作》を受賞し、同作でデビューした[1]。第33回ファンタジア大賞からは選考委員も務めている[2]。
概要
[編集]神奈川県出身[3]。小さい頃から小説・漫画・ゲームなどが好きで、特にミステリー小説が好きだったと話している[3]。小学校5年生の終わりに深沢美潮のライトノベル『フォーチュン・クエスト』と出会い、小学校6年生の時に神坂一のライトノベル『スレイヤーズ』と出会った[1]。
大学1年生の時から手書きで読者を意識した小説を書き始め、大学2年生の終わりからはノートパソコンで一太郎16などを使いながら執筆を続けた[1]。尊敬している作家として秋田禎信の名前を挙げている[1]。作家歴4年目の頃からイラストレーターに自身のイメージを伝える手助けとするためにpixivなどでイラストを描くことを始めている[3]。
作品リスト
[編集]- 黄昏色の詠使い:2007年1月 - 2009年3月、全10巻、イラスト:竹岡美穂
- 氷結鏡界のエデン:2009年9月 - 2014年3月、全13巻、イラスト:カスカベアキラ
- 不完全神性機関イリス:2011年12月 - 2013年10月、全5巻、イラスト:カスカベアキラ
- S.I.R.E.N.:2014年4月 - 2015年5月、全5巻、イラスト:蒼崎律
- キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦:2017年5月 - 、既刊19巻、イラスト:猫鍋蒼
- 世界の終わりの世界録:2014年7月 - 2017年5月、全10巻、イラスト:ふゆの春秋
- なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?:2017年7月 - 2020年8月、全9巻、イラスト:neco
- 神は遊戯に飢えている。:2021年1月 - 、既刊9巻、イラスト:智瀬といろ
- ワールドエネミー:2017年1月 - 、既刊2巻、イラスト:ふゆの春秋
- ほま高登山部ダイアリー:2017年2月 - 、既刊1巻、イラスト:東西
脚注
[編集]- ^ a b c d “第18回ファンタジア長編小説大賞・佳作受賞、細音啓さんのインタビュー”. www.raitonoveru.jp. 2021年8月29日閲覧。
- ^ “ファンタジア大賞WEBサイト”. ファンタジア大賞WEBサイト. 2021年8月29日閲覧。
- ^ a b c “独占インタビュー「ラノベの素」 細音啓先生『神は遊戯(ゲーム)に飢えている。』”. ラノベニュースオンライン. 2024年2月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 細やかな音色を啓してみよう(細音啓公式ブログ)
- 細音啓 (@sazanek) - X(旧Twitter)
- 細音啓 (@sazanek) - カクヨム
- 細音啓 - pixiv