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細川一颯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
細川 一颯
生年月日 (2000-04-07) 2000年4月7日(24歳)
出身地 日本の旗 日本 愛知県
身長 181 cm (5 ft 11 in)
体重 77 kg (170 lb)
階級 ライト級
フェザー級
現役期間 2023年 -
キックボクシング記録
試合数4
勝利3
ノックアウト1
敗戦1
アマチュア総合格闘技記録
試合数1
勝利1
最新更新日: 2024-12-23
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細川 一颯(ほそかわ いっさ、2000年4月7日[1] - )は、日本アマチュアキックボクサーアマチュア総合格闘家。2023年8月からBreakingDownに出場し、BreakingDownの企画「喧嘩自慢100人トーナメント」で優勝[2]愛知県出身[3]

略歴

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6歳から11歳まで極真空手を習い、全日本優勝の実績を持つ[1]サッカー特待生として高校に進学するが、高校を中退[1]。5年間建設現場で従事したのち、BreakingDownに出場している萩原裕介が社長を務める建設会社「萩原工業」に入社[1]。萩原の勧めで2022年から総合格闘技を始める[1]

「BreakingDown9」のオーディションで行われた「喧嘩自慢最強決定戦」準決勝に、萩原が監督を務める北関東チームのライト級選手として出場。九州チームの山下大希と対戦し、KO勝利[4]。北関東チームは九州チームに3勝2敗で勝ち越し、本戦で行われる決勝への進出を決めた[5]

2023年8月に開催された「BreakingDown9」で行われた「喧嘩自慢最強決定戦」決勝では大阪チームのダイスケと対戦し、判定5-0で勝利[6]。北関東チームは大阪チームに2勝3敗で負け越し、準優勝に終わった[7]

2023年10月25日に朝倉未来のYouTubeチャンネルで公開された動画で行われた企画『全国の喧嘩自慢100人の頂点決めてみた』に出場し、100人の喧嘩自慢が出場するトーナメントを勝ち抜き、よーでぃーとの延長4回に及ぶ決勝戦を制して優勝した[8]。優勝により、BreakingDownとの年間契約、賞金1000万円を獲得した[8]

2023年11月に開催された「BreakingDown10」では、プロ格闘家対抗戦に出場し、才賀紀左衛門にKO勝利[9]。12月に開催された表彰式「BreakingDown Award 2023」では年間最優秀選手賞に選ばれた[10]

2024年2月に開催された「BreakingDown11」では、「地下格闘技レジェンド対抗戦」に出場し、大島渓太郎に判定5-0で勝利[11]。試合後、拳が開放骨折したことを報告した[12]

2024年9月に開催された「BreakingDown13」では、「アメリカ合衆国対抗戦」に出場。サムライとMMAルールで対戦し、延長判定5-0で勝利[13]

2024年12月に開催された「BreakingDown14」のフェザー級1dayトーナメントに出場[14]。1回戦でYURAに判定負けし、初黒星となった[14]。トーナメント1回戦で対戦予定であったアラン・べゴッソが急遽出場キャンセルとなり、同じく対戦相手が出場キャンセルとなったYURAと1回戦での対戦が決まった[14]

2024年12月31日、RIZIN DECADEでボクシング高校6冠の宇佐美正パトリックと77kg契約で対戦予定[15]

戦績

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プロキックボクシング

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キックボクシング 戦績
0 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
0 0 0 0 0 0
0 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
宇佐美正パトリック 試合前 RIZIN DECADE 2024年12月31日

アマチュアキックボクシング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× YURA 1分1R 判定0-5 BreakingDown14
【BreakingDownフェザー級1dayトーナメント1回戦】
2024年12月8日
大島渓太郎 1分1R 判定5-0 BreakingDown11 2024年2月18日
才賀紀左衛門 1分1R+延長 KO BreakingDown10 2023年11月23日
ダイスケ 1分1R 判定5-0 BreakingDown9 2023年8月26日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
サムライ 1分1R+延長 判定5-0 BreakingDown13
【アメリカ合衆国対抗戦】
2024年9月1日

脚注

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  1. ^ a b c d e 細川一颯”. rizinff.com. 2024年12月23日閲覧。
  2. ^ 【BreakingDown】100人の喧嘩自慢を勝ち抜き優勝した男、年間契約1000万円獲得で朝倉未来も「闘いの天才」と絶賛”. eFight (2023年10月28日). 2024年12月23日閲覧。
  3. ^ 【BreakingDown/ブレイキングダウン】“喧嘩自慢100人の頂点”細川一颯「年間最優秀選手賞」受賞に驚き「まさか僕とは」<BreakingDown Award2023 独占インタビュー>”. モデルプレス (2023年12月11日). 2024年12月23日閲覧。
  4. ^ 【ブレイキングダウン9】ダブルノックダウン…「喧嘩最強決定戦」準決勝から激闘だらけ 「最高」の声 - スポニチ Sponichi Annex 格闘技”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年12月23日閲覧。
  5. ^ 【BreakingDown】瓜田純士「上等キってんのか」と大激怒!オーディション大荒れ、炎上話題のジョリーも乱闘騒ぎ”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信! (2023年8月7日). 2024年12月23日閲覧。
  6. ^ 【ブレイキングダウン9】「喧嘩自慢最強決定戦」北関東の細川一颯、大阪のダイスケを圧倒 開始10秒の右ミドルでダウン”. サンスポ (2023年8月26日). 2024年12月23日閲覧。
  7. ^ 栗田尚樹. “【BD9】喧嘩自慢は大阪が3勝2敗で優勝。耳ちぎる大将・爆音那智が戦慄のダウン勝利 - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年12月23日閲覧。
  8. ^ a b 【BreakingDown】100人の喧嘩自慢を勝ち抜き優勝した男、年間契約1000万円獲得で朝倉未来も「闘いの天才」と絶賛”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信! (2023年10月28日). 2024年12月23日閲覧。
  9. ^ 【ブレイキングダウン10】〝100分の1〟の男・細川一颯が右フック 才賀紀左衛門ひざから崩れ落ちる”. サンスポ (2023年11月23日). 2024年12月23日閲覧。
  10. ^ 「BreakingDown Award」初開催 年間最優秀選手は細川一颯 瓜田純士&バン仲村らも受賞<受賞者&選出理由一覧>”. モデルプレス (2023年11月22日). 2024年12月23日閲覧。
  11. ^ 【ブレイキングダウン11】地下格レジェンド対抗戦 〝先鋒〟細川一颯が大島渓太郎に完勝 BD負けなし3連勝”. サンスポ (2024年2月18日). 2024年12月23日閲覧。
  12. ^ ブレイキングダウンの細川一颯「僕のパンチ力に拳がついてこなくて、開放骨折しました」 「11」では大島渓太郎に快勝”. サンスポ (2024年2月19日). 2024年12月23日閲覧。
  13. ^ ブレイキングダウンMVP男・細川一颯、初MMA戦で米国の最凶柔術家を撃破「14で面白そうなやつとやれそうなのでひと花咲かせたい」/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2024年12月23日). 2024年12月23日閲覧。
  14. ^ a b c 【ブレイキングダウン14】フェザー級トーナメント1回戦屈指の好カードはYURAに軍配 細川一颯は初黒星”. サンスポ (2024年12月8日). 2024年12月23日閲覧。
  15. ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】 (2024年12月22日). “BD喧嘩自慢の頂点・細川一颯、宇佐美正パトリックに挑む!「負ける気ない」=RIZIN”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信!. 2024年12月23日閲覧。

外部リンク

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