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紫尾温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紫尾温泉
神の湯(共同浴場)
温泉情報
所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町
交通 鉄道 : 九州新幹線川内駅下車、バスで宮之城行き約40分、そこからタクシーで約15分
泉質 単純硫黄泉
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紫尾温泉(しびおんせん)は、鹿児島県薩摩郡さつま町(旧国薩摩国)にある温泉

泉質

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温泉街

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源泉は上之湯と下之湯があり、上之湯の源泉は紫尾神社の拝殿下から湧出している[1]。そのため紫尾温泉には「神の湯」の異名がある[1]

旅館数軒と共同浴場の「紫尾区営大衆浴場」がある[1]。ひっそりとした湯治場の雰囲気である。

歴史

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温泉が開かれた年代はよくわかっていないが、南北朝時代の1384年頃には温泉があった[1]。江戸時代の「三国名勝図絵」(薩摩藩編纂)や明治時代の「薩隅日地理纂考」に記載がある[1]

あおし柿

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渋柿を温泉に漬ける様子

渋柿を温泉の湯で渋抜きした「あおし柿」が紫尾温泉の名物になっている[1]。「あおす」は鹿児島弁で柿の渋を抜くことをいう[1]

アクセス

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公共交通機関によるアクセスは良くないので、温泉地への訪問は自家用車の方が楽である。

出典

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  1. ^ a b c d e f g さつま町観光特産品協会、さつま町: “さつま町温泉ガイドブック”. 2021年10月29日閲覧。

関連項目

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