米村千代
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米村 千代(よねむら ちよ、1965年 - )は、日本の社会学者、千葉大学文学部行動科学コース教授。専門は家族社会学、歴史社会学。
略歴
[編集]岡山県生まれ。国際基督教大学卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。千葉大学文学部行動科学コース教授。文学部長。
著書
[編集]単著
[編集]- 『「家」の存続戦略―歴史社会学的考察』(1999年、勁草書房)
- 『「家」を読む』(2014年、弘文堂)
共著・編著
[編集]- 西野理子・米村千代 編著『よくわかる家族社会学』(ミネルヴァ書房 2019)
- 藤崎宏子・池岡義孝 編著『現代日本の家族社会学を問う 多様化のなかの対話』(ミネルヴァ書房 2017)
- 比較家族史学会 編『現代家族ペディア』(弘文堂 2015)
- 『岩波講座 日本の思想 第6巻 秩序と規範 -「国家」のなりたち』(岩波書店 2013)
- 米村千代・数土直紀 編『社会学を問う』(勁草書房 2012)
- 岩上真珠 編著『〈若者と親〉の社会学――自立をめぐる意味の変容』(青弓社 2010)
- The Stem Family in Eurasian Perspective: Revisiting House Societies, 17th-20th Centuries (Peter Lang Pub Inc. 2009)
- 神原文子・杉井潤子・竹田美知 編著『よくわかる現代家族』(ミネルヴァ書房 2009)
- 國方敬司・長谷部弘・永野由紀子 編著『家の存続戦略と婚姻-日本・アジア・ヨーロッパ』(刀水書房 2009)
- 片倉比佐子 編『家族観の変遷 (日本家族史論集6)』(吉川弘文館 2002)
- 原純輔 編『近代化と社会階層(日本の階層システム1)』(東京大学出版会 2000)
- 『岩波講座 現代社会学19 <家族>の社会学』(岩波書店 1996)