米山泰揚
表示
米山 泰揚(よねやま やすあき)は日本の財務官僚。世界銀行駐日特別理事。
来歴
[編集]東京都出身。東京大学法学部卒業[1]。1995年 大蔵省入省(主税局)[2]。同期入省に渡邉和紀らがいる。1997年から2年間、フランス国立行政学院に留学。
2001年7月 財務省理財局総務課調査室課長補佐。債務管理に携わる[2][3]。2004年 アフリカ開発銀行日本政府代表理事。開発金融機関で「開発」と「金融」という2つの矛盾について概念をどのように止揚させたのか、日々、思いを巡らせていた[2]。2007年から主計局主計官補佐(外務、経済協力第一係主査)兼主計局司計課。
2016年7月9日 国際局開発機関課開発企画官。2019年7月9日 国際局開発機関課長。2021年8月 世界銀行駐日特別代表。
略歴
[編集]- 1995年4月:大蔵省入省(主税局)[2]。
- 1997年6月:フランス国立行政学院に留学。
- 1999年7月:外務省中東アフリカ局。
- 2001年7月:財務省理財局総務課調査室課長補佐[3]。
- 2003年7月:国際局開発機関課長補佐(国際機関一・五)[4]。
- 2004年:アフリカ開発銀行日本政府代表理事。
- 2007年:主計局主計官補佐(外務、経済協力第一係主査) 兼 主計局司計課。
- 2009年7月:国際局開発政策課長補佐 兼 国際局開発政策課開発政策調整室長。
- 2010年7月:国際局調査課長補佐。
- 2011年7月:国際局開発政策課長補佐。
- 2012年7月:国際局開発機関課長補佐。
- 2013年:国際通貨基金アジア太平洋局。
- 2016年7月9日:国際局開発機関課開発企画官。
- 2019年7月9日:国際局開発機関課長。
- 2021年8月:世界銀行駐日特別代表。
脚注
[編集]- ^ “米山泰揚 世界銀行駐日特別代表”. 世界銀行 2024年2月2日閲覧。
- ^ a b c d 米山泰揚. “職員からのメッセージ [課長補佐クラス 米山 泰揚]”. 財務省. 採用情報-平成17年度版 I種. 財務省. 2011年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
- ^ a b “公的債務管理政策に関する研究会・海外出張報告 〜連合王国・イタリア〜”. 公的債務管理政策に関する研究会(PDF) (2003年7月29日). 2024年2月2日閲覧。
- ^ 『財務省職員録 平成16年版』大蔵財務協会、2003年12月発行、18頁