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篠山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
篠山駅
ささやま
Sasayama
篠山口 (5.0 km)
(3.8 km) 八上
地図
所在地 兵庫県多紀郡丹南町
(現・丹波篠山市北)
北緯35度3分58.9秒 東経135度13分25.4秒 / 北緯35.066361度 東経135.223722度 / 35.066361; 135.223722座標: 北緯35度3分58.9秒 東経135度13分25.4秒 / 北緯35.066361度 東経135.223722度 / 35.066361; 135.223722
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 篠山線
キロ程 5.0 km(篠山口起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1944年昭和19年)3月21日
廃止年月日 1972年(昭和47年)3月1日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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篠山駅(ささやまえき)は、かつて兵庫県多紀郡丹南町(現・丹波篠山市北)にあった日本国有鉄道(国鉄)篠山線廃駅)である。篠山線廃止に伴い廃駅となった。

歴史

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現在の福知山線の前身である阪鶴鉄道の当初計画では篠山町(現・丹波篠山市)の中心街を通る予定だったが、遠回りなルートになることもあり、初代の篠山駅は篠山町外の丹南町に設置された。

その後篠山線が開通して篠山町中心部に2代目の当駅が設置されると、福知山線篠山駅(初代)は篠山口駅へ改称されることになる。

しかし、当駅は篠山町の中心地より南に離れた城南村北(後の丹南町)に位置していたため、利用者不振により篠山線は廃止となる[1]。純粋な篠山駅(2代目)を名乗る当駅も廃駅となるが、篠山駅(初代)は篠山口駅から篠山駅へ再改称されることなく現在に至っている。

年表

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  • 1944年昭和19年)3月21日:開業[2]。国鉄福知山線篠山駅(初代)が篠山口駅に改称される。
  • 1958年(昭和33年)11月1日:駅員は継続配置するが、乗車券の発売および改札・集札を車掌が行うようになる[3]
  • 1972年(昭和47年)3月1日:篠山線全線廃止に伴い廃駅[4]

駅周辺

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駅跡および廃線跡は兵庫県道306号池上杉線となっているほか、丹南教職員住宅、資材置き場などがあり、兵庫県道49号三田篠山線と交わる北交差点のすぐ東側に位置している。

隣の駅

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日本国有鉄道
篠山線
篠山口駅 - 篠山駅 - 八上駅

脚注

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  1. ^ 篠山町75年史|交通・通信 - 篠山市
  2. ^ 「運輸通信省告示第78号」『官報』1944年3月20日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 「通報 ●笹山線篠山外4駅の営業範囲変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1958年10月29日、7面。
  4. ^ 1972年(昭和47年)2月1日日本国有鉄道公示第547号「運輸営業の廃止の件」

関連項目

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