篠山駅
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篠山駅 | |
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ささやま Sasayama | |
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所在地 |
兵庫県多紀郡丹南町 (現・丹波篠山市北) |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 篠山線 |
キロ程 | 5.0 km(篠山口起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1944年(昭和19年)3月21日 |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)3月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
篠山駅(ささやまえき)は、かつて兵庫県多紀郡丹南町(現・丹波篠山市北)にあった日本国有鉄道(国鉄)篠山線の駅(廃駅)である。篠山線廃止に伴い廃駅となった。
歴史
[編集]→「篠山口駅 § 概要」も参照
現在の福知山線の前身である阪鶴鉄道の当初計画では篠山町(現・丹波篠山市)の中心街を通る予定だったが、遠回りなルートになることもあり、初代の篠山駅は篠山町外の丹南町に設置された。
その後篠山線が開通して篠山町中心部に2代目の当駅が設置されると、福知山線篠山駅(初代)は篠山口駅へ改称されることになる。
しかし、当駅は篠山町の中心地より南に離れた城南村北(後の丹南町)に位置していたため、利用者不振により篠山線は廃止となる[1]。純粋な篠山駅(2代目)を名乗る当駅も廃駅となるが、篠山駅(初代)は篠山口駅から篠山駅へ再改称されることなく現在に至っている。
年表
[編集]- 1944年(昭和19年)3月21日:開業[2]。国鉄福知山線篠山駅(初代)が篠山口駅に改称される。
- 1958年(昭和33年)11月1日:駅員は継続配置するが、乗車券の発売および改札・集札を車掌が行うようになる[3]。
- 1972年(昭和47年)3月1日:篠山線全線廃止に伴い廃駅[4]。
駅周辺
[編集]駅跡および廃線跡は兵庫県道306号池上杉線となっているほか、丹南教職員住宅、資材置き場などがあり、兵庫県道49号三田篠山線と交わる北交差点のすぐ東側に位置している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 篠山町75年史|交通・通信 - 篠山市
- ^ 「運輸通信省告示第78号」『官報』1944年3月20日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「通報 ●笹山線篠山外4駅の営業範囲変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1958年10月29日、7面。
- ^ 1972年(昭和47年)2月1日日本国有鉄道公示第547号「運輸営業の廃止の件」