箕輪町図書館
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箕輪町図書館 | |
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施設情報 | |
事業主体 | 箕輪町 |
延床面積 | 513.8 m2 |
開館 | 1977年9月9日 |
所在地 |
〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10295番地1 |
位置 | 北緯35度54分52.99秒 東経137度58分57.28秒 / 北緯35.9147194度 東経137.9825778度座標: 北緯35度54分52.99秒 東経137度58分57.28秒 / 北緯35.9147194度 東経137.9825778度 |
ISIL | JP-1001723 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 67,163冊[1](2018年3月31日時点) |
貸出数 | 117,790冊[1](2018年) |
条例 | 箕輪町図書館条例 |
職員数 | 6名、うち専任1名(2018年)[1] |
公式サイト | 箕輪町図書館 |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
箕輪町図書館(みのわまちとしょかん)は長野県上伊那郡箕輪町にある町立図書館。
建物構造
[編集]- 所在地 - 〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10295番地1
- 構造 - 鉄筋コンクリート構造[1]
- 延床面積 - 513.8m2
沿革
[編集]合併前
[編集]東箕輪村戦勝記念文庫
[編集]明治38年(1905年)に、当時の東箕輪小学校長であった平出大信の主張により「日露戦役戦勝記念文庫」が設立[2]。同年以降の小学校入学者による寄付金で図書を購入していた[2]。
箕輪村図書館
[編集]大正天皇の即位を記念して設置され、図書の購入と貸し出しなどを行う[2]。青年会会員の運営によって戦後まで存続[2]。
中箕輪村
[編集]昭和10年(1935年)に村の理事者によって中箕輪実業補習学校の一部に図書館が設置される[3]。終戦後に閉鎖されたが、昭和23年(1948年)の校舎取り壊しにより、図書の大部分を役場に移管して図書館業務を再開[3]。
合併後
[編集]昭和23年(1948年)、町制施行により中箕輪村が中箕輪町となる[4]。昭和30年(1955年)に中箕輪町・東箕輪村・箕輪村が合併し、箕輪町が発足[3]。各町村の蔵書が併せられる[3]。昭和35年(1960年)に町の公民館が設置された際に資料が移管され、公民館図書室が発足[3]。その後国からの助成を得て[3]、昭和52年(1977年)に箕輪町図書館が竣工・開館される[5]。
文庫
[編集]当町出身の出版実業家で「名著出版」創業者の中村安孝(1926年 - 1990年)より寄贈された「中村安孝文庫」があり、同社の出版物のほとんどを網羅している。所蔵は約1600冊。
利用情報
[編集]- 開館時間 - 火曜日から日曜日 10:00 - 18:00
- 休館日 - 月曜日、毎月最終木曜日、祝日、蔵書点検期間(5月28日から6月4日)、年末年始
脚注
[編集]- ^ a b c d 長野県公共図書館概況
- ^ a b c d 『箕輪町誌第1巻 自然・現代編』箕輪町郷土博物館、1976年、1000頁
- ^ a b c d e f 箕輪町図書館「私たちの新しい図書館」『長野県図書館協会会報』第87号、長野県図書館協会、1978年、14頁
- ^ 『長野県市町村合併誌 市町村編上巻』長野県、1965年、732頁
- ^ 箕輪町図書館「私たちの新しい図書館」『長野県図書館協会会報 第87号』長野県図書館協会、1978年、15頁
参考文献
[編集]- 『長野県図書館協会会報 第87号』長野県図書館協会、1978年
- 県立長野図書館 「長野県公立図書館概況」 平成30年度
- 『箕輪町誌 第1巻 自然・現代編』箕輪町郷土博物館、1976年
- 丸山信「長野県の公共図書館」三一書房 1998年
- 『長野県市町村合併誌 市町村編上巻』長野県、1965年