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筑波地区支線型バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
筑波地区支線型バス「つくばね号」
支線型バス専用車両
支線型バス専用車両
基本情報
日本の旗 日本
所在地 茨城県つくば市筑波地区
種類 路線バス
開業 2019年(令和元年)4月1日(実証実験開始)
廃止 2022年4月1日(一部のみ)
運営者 つくば市
詳細情報
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筑波地区支線型バス(つくばちくしせんがたバス)は、茨城県つくば市が運行するコミュニティバスである。愛称は「つくばね号」。運行は新栄タクシーへ委託している。

概要

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バス停

2019年令和元年)4月1日より実証実験運行を開始。実証実験期間は2022年(令和4年)3月までの3年間を予定するとし、主に既存路線バスの路線網から漏れた地域を運行している。実証実験時は4コースあったがそのうち3コースはつくばね号への移行前に廃止となり[1]、現在に至る。

バス停には同じつくば市のつくバスつくタクと共通のデザインが採用されている。

路線

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全停留所

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停留所名[2] 接続路線
筑波中央病院
筑波交流センター つくバス北部シャトル・小田シャトル
カスミ筑波店
北条 関東鉄道 土浦駅筑波山口下妻駅方面

つくバス小田シャトル

北条仲町
北条駅入口 関東鉄道 土浦駅・筑波山口、下妻駅方面
北条新町
北条大池・運動公園入口
市民研修センター
山口
平沢東
平沢中央
平沢官衙西入口
北条横町北
田井郵便局
神郡南
神郡
神郡東
六所
立野東
立野西
臼井中央
臼井
飯名神社入口
沼田東
沼田中坪
筑波山口 関東鉄道 土浦駅−筑波山口線つくバス北部シャトル・桜川市バス筑西市バス
沼田上坪
二十三夜前
筑波山神社入口 筑波山シャトル
筑波山郵便局入口
東山入口
筑波ふれあいの里(つくば湯)
  • 毎日運行。ただし筑波山観光の繁忙期は筑波山口−筑波ふれあいの里は運休となる。
  • フリー乗降区間の設定はなく、バス停以外での乗降車はできない。

運賃

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  • 運賃は200円均一[3]
  • 運賃は前払い。

割引

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以下の割引がある[2]

  • 高齢者割引 − 65歳以上のつくば市民は割引
  • 障害者割引
  • 小人割引 − 小学生以下は割引
  • 出産支援割引 − つくば市民で妊婦及び3歳未満の子供がいる母親は割引

以上は半額となる。

  • 乗継割引 − 平日8:00から16:59につくバス、つくタク、関東鉄道グループ一般路線バスと乗り継ぐ場合、乗り継ぐ先の運賃の上限が200円となる。

車両

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  • 実証実験開始時に専用車両として、オリジナルカラーのワゴン車が用意された。
  • 車内には車椅子を固定するスペースがないため、車椅子に乗ったままでの乗車はできない。

歴史

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  • 2019年4月1日筑波地区支線型バスの実証実験を開始(全4コース)[1]
    • 1コース:寺具−安食−筑波交流センター
    • 2コース:寺具−洞下−筑波交流センター
    • 3コース:筑波ふれあいの里−筑波山口−筑波交流センター
    • 4コース:上大島−筑波山口−筑波交流センター
  • 2022年3月31日:全4コースのうち1,2,4コースを廃止[1]
  • 2022年10月1日:残った1コースで本格運行へ移行。つくばね号となる[3]

脚注

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関連項目

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