筑波カントリークラブ
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筑波カントリークラブ Tsukuba Country Club | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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所在地 |
日本 茨城県つくばみらい市高岡830-2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開業 | 1959年(昭和34年)9月18日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営 | メンバーシップコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
設計 |
佐藤昌 川田太三(2006年(平成18年)改造設計) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
運営者 | 株式会社筑波ゴルフコース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トーナメント |
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コース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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その他 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公式サイト | 筑波カントリークラブ |
筑波カントリークラブ(つくばカントリークラブ)は、 茨城県つくばみらい市高岡にあるゴルフ場である。
概要
[編集]筑波カントリークラブは、1958年(昭和33年)、茨城県筑波郡伊奈村(伊奈町を経て、現在はつくばみらい市)字高岡に「ゴルフ場に適した用地がある。我々医師のゴルフ場を造ろう」と、日本信販の山田光成の所に相談に来たのに始まる[1]。用地を見たところ殆どが松と雑木だった[1]。同年5月30日、新たなゴルフ場建設に向け、「株式会社筑波ゴルフコース」を設立、社長には大和証券株式会社の加藤和根が就任、証券会社や生命保険会社の会員の株主会員制のクラブである[1]。
コース設計は、東京農業大学、日本造園学会の佐藤昌に依頼、工事は佐藤工業株式会社が行い、1959年(昭和34年)9月15日、コースは完成、同月18日、18ホールのゴルフ場が開場した[1]。敷地内の大木をハザード代わりに残し、各ホールの特徴はグリーン周りのバンカーの数と造形で造成した[1]。各ホールのグリーン周囲には、桜、白樺、メタセコイヤ、ドッグウッドなどの花木を植えた[1]。2006年(平成18年)6月、川田太三の設計によりコースの改造工事が行われた[1]。
日本の女子プロゴルフメジャー大会の1つ、日本ゴルフ協会主催競技でもあり、日本選手権大会に相当する、日本女子オープンゴルフ選手権競技大会などの大会開催の実績がある。
所在地
[編集]〒300-2301 茨城県つくばみらい市高岡830番地の2
コース情報
[編集]- 開場日 - 1959年(昭和34年)9月18日
- 設計者 - 佐藤昌、川田太三(2006年(平成18年)改造設計)
- 面積 - 726,000m2(約21.9万坪)
- コースタイプ - 林間コース
- コース - 18ホールズ、パー72、7,055ヤード、コースレート72.4
- グリーン - ベントの2グリーン
- プレースタイル - 歩いてのラウンド、全組キャディ付き
- 練習場 - 20打席 230ヤード
- 休場日 - 毎週月曜日(月曜祝日の場合は火曜)、12月31日、1月1日[2][3]
クラブ情報
[編集]- ハウス面積 - 2,409m2(728.7坪)
- ハウス設計 - 株式会社中山克巳建築設計事務所
- ハウス施工 - 佐藤工業株式会社
ギャラリー
[編集]- コース - 「筑波カントリークラブ」、コース
- ハウス - 「筑波カントリークラブ」、施設
交通アクセス
[編集]メジャー選手権
[編集]- 1987年(昭和62年) - 第20回 日本女子オープンゴルフ選手権競技大会[5]
エピソード
[編集]- コースの設計をした佐藤は、当時の会報『筑波』では、「新人の設計家 佐藤昌」と紹介されていた、筑波カントリークラブは自身では第1号の作品だった[6]。
- 佐藤は初めてゴルフ場用地を見た時、「たじろいた」がそれでも設計を引き受けたのは、「ゴルフ場造りは芝と土を動かす仕事、明らかに造園家の仕事で、元プロゴルファーだけのものではない」といって、無償で働いた[6]。
- 筑波カントリークラブは、現在、日本橋からなら40分、秋葉原からつくばエクスプレスで30分だが、当時は、東京から車で4時間かかった、「茨城のチベット」といわれた[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「筑波カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年1月27日閲覧
- ^ 「筑波カントリークラブ」、概要、2020年10月26日閲覧
- ^ 「筑波カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト、ゴルフ場詳細、2020年10月26日閲覧
- ^ 「筑波カントリークラブ」、アクセス、2020年10月26日閲覧
- ^ 「日本女子オープンゴルフ選手権競技」、日本ゴルフ協会、2021年9月14日閲覧
- ^ a b c 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「筑波カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年1月27日閲覧
関連文献
[編集]- 『週刊ダイヤモンド 1971年1月23日号』、「日本のゴルフ場 筑波カントリークラブ 中島清光・伊藤昭二」、東京 ダイヤモンド社、1971年1月23日、2020年10月26日閲覧
- 『航空写真集 茨城県』、「筑波カントリークラブ」、水戸 茨城新聞社、1983年8月、2020年10月26日閲覧
- 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「筑波カントリークラブ(茨城県)」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年10月26日閲覧
- 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ゴルフは日本の新しい伝統文化である』、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、「筑波カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2020年10月26日閲覧